行ってきました、ミスサイゴン。豪華な舞台でした。
歌舞伎もやる劇場なので、上演中以外は、座席で飲食してもいいんです。
もねは、巻き寿司弁当、秋音は、ホテルオークラのサンドイッチ弁当。私もこれにした。で、始まる前からもう、食べています。
オケピをのぞきに行ったら、パーカッションブースがすごかった。和太鼓、ドラ、ドラム、電子ドラム、ティンパニなど、あらゆる打楽器が所狭しを並んでいた。そして、カーツェルのサンプリングキーボードが三台。やっぱり人数少ない分補強するんだ。ミスサイゴンは、全編歌いっぱなしのオペラ的なミュージカル。日本語の歌詞がよく聞こえてきた。所々に蝶々夫人のモチーフが使われていた。
最後のカーテンコールの時、キャストの人たちが、小さな花束をたくさん客席に投げてくれた。
根本に飴がくくりつけてあった。
心憎い演出だった。そして、ほんとの最後に、別所哲也さんが、舞台に出てきて、あいさつがあった。お礼と、これからのお願い、等だった。毎日、やっているわけだから、何度も足を運んで貰わないとやっていけないんだと思う。
歌や踊りの技術と、オケ、指揮者、PA、照明、たくさんの人たちの準備と、その結集を見たと思った。