いつも迷う。自分のピアノの先生がきびしかったから。自分は、音楽の道に行くと決めて、習いに行ったから、最初からきびしくされていた。でも、私が教えている生徒たちは、それぞれ違う。だから、迷う。いつも。
エチュードは、どんどん進ませたいけど、不完全なままでは、いけないし。その雑さが命取りで、結局、雑なままの演奏が身についてしまう。時々、自分の習った先生たちのきびしさとか、細かさを思い出しながら、レッスンしている。ほんとに、自分は教育者といえるんだろうか。
いつも迷う。自分のピアノの先生がきびしかったから。自分は、音楽の道に行くと決めて、習いに行ったから、最初からきびしくされていた。でも、私が教えている生徒たちは、それぞれ違う。だから、迷う。いつも。
エチュードは、どんどん進ませたいけど、不完全なままでは、いけないし。その雑さが命取りで、結局、雑なままの演奏が身についてしまう。時々、自分の習った先生たちのきびしさとか、細かさを思い出しながら、レッスンしている。ほんとに、自分は教育者といえるんだろうか。
今年は、中学生の部活とか、うちのホームステイとかの関係で、夏休みの発表会を延期。11/24にする。秋にするのは、考えてみると初めて。段取りが心配だったけど、夏休みから取りかかったので、どうにかなりそうだ。でも、土日はほぼ全部仕事と行事で埋まっている。それであせって、合わせものの練習をちまちまと計画しているところです。幸い、今年はキャンドルナイトと、青少年の主張大会で演奏を依頼されたので、子ども達も少しはレパートリーがある。これは、ほんとにいいことだ。これがホントの演奏家への道。付け焼き刃でしのぐのではなく、レパートリーが増えていくのが大事なのね。のだめちゃんのオクレール先生も言っていた。しばらく、曲を寝かせておくことも大事デス、と。だから、今回はレパートリーを連弾する子もちらほら...。私も、やっと先生として成長してきたのかなと思う。だいたいは、スロースターターで、反省するのですが。いつも、焦らせてごめん。
小さい子たちには、トーンチャイムで今回はCメジャーでさせるので、簡単そうだった。前回はGで、ちょっと苦労した。ドレミだと、みんなよく感覚的に理解しているので、やりやすいみたい。
あわてんぼうのサンタクロースも、歌いながら、少しチャイムを入れることにした。
戸切小学校の学習発表会、昨日本番だった。私は、7人の五年生の歌の伴奏と、全校合唱の伴奏。出番は少ないが、今までの練習の積み重ねが詰まっていて、自分の中ではとても集中していた。まず、五年生。葉っぱのフレディの劇だった。少人数にぴったりの作品。しかも、内容が深い。私も、以前、読み聞かせに音楽を付けたことがある。みんな、とってもいい声で演じていた。雪のシーン、とても効果的だった。そして、最後に、歌を歌う。きれいな声。私も心を込めて弾いた。その後に、六年生に手伝ってもらって、合奏。人数が少ないので、合奏したことがなかったのだそうだ。とても、楽しそうだった。確かに、合奏なんて、一部の子以外は、そんなに経験することもなく、大きくなるんだと思う。一度でも、経験させるのも、大切と思った。
五年生のみんな。
写っていないけど 横で、六年生が笛、鍵盤ハーモニカを吹いている。
そして、六年生の出し物が終わり、いよいよ、全校合唱。
最初は、アカペラでソロから。テルーの唄。
次のフレーズ みんなが、いっしょに歌う。ちよっと気合いが入りすぎている人もいたけど、それぞれが心を込めて歌っていた。
おおひばり。東先生も気合いが入っていた。指揮を始める瞬間。何度もやり直した。ダメだし。これが、とてもよかった。子ども達の顔が切り替わった。私は走りすぎないように、落ち着いて始める。いい感じ。先生方もいっしょに歌う。声がよく聞こえてきた。コーダのハモり。とてもいい声だった。最後の音の切り方。出来た!と同時に、 拍手と歓声が聞こえた。
ここまで来たら、もう大丈夫。輪になって踊ろう。みんなで、はじけた。
終わってから、みんな笑顔だった。みんなで歌うってすばらしい。