かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

9インチの釘-その2

2007年04月30日 | Weblog
というわけで、前回の続きです。



僕はここ1年ほど、あまりCDを買いませんでした。

お金がない、というのが一番の理由ですが、
心から「聴きたい!!」と思うCDがなくなってきた、
というのもあります。

別に今の音楽シーンが面白くない、というわけではなくて、
自分の中の精神?状態が、ということですが。

その前の5年間は、某レコード屋さんのポイントカードを、
いつも3000円分まで貯めて引き換えるほど買って
いましたが、今年は初めて最少金額にも達せずに
期限が切れてしまいました。

それに、この頃聴きたいと思うCDが、結構レンタル屋
にもあることが多かったこともあります。


で、BADLY DRAWN BOY というアーティストを聴いて
みたくなったのですが、レンタル屋にはなかったので、
CDショップを覗いてみることにしました。

でも別にすごい欲しいわけではなかったので、
まず最初は店内をブラブラ物色していました。

すると・・・

前回のリスト中にもあった、NINE INCH NAILSの
新譜が出てるじゃないですか!!

以前までは音楽雑誌を毎月買って、常にシーンの動向を
チェックしていた、と言ったらおおげさですが(笑)、
最近は雑誌も買わなくなっているので、まったく
知りませんでした。

うれしい驚き。

つい、BADLY DRAWN BOY の方はまた今度、という
ことにして、そっちを買ってしまいました。

2枚買う余裕がないのがつらいところ。


ま、そういうわけで、タイトルが
NINE INCH NAILS = 9インチの釘
なんです。


また長くなってきたので、続きはまた今度。


(ちょっと酔)

9インチ(約23cm)の釘-その1

2007年04月27日 | Weblog
一応、前回のライブセットリスト・反省点を、ようやく自分の
HPで更新しました。
今までは日記からリンクを貼っていたのですが、今回は
あまりにも間が空いてしまって恥ずかしいので止めておきます。



今回は音楽話でございます。興味が無くて退屈だったらゴメンナサイ。

CDを買う時に、僕は特定のアーティストにハマり込んでしまう
ということがあまりありません。

雑誌等メディアで名盤と言われるものだけを集めて、
音楽に詳しい気分になっている、ステレオタイプの
典型的な例と言えるでしょう。

それでも、1stアルバムから全部持っているアーティストという
のも幾つか存在するわけです。ざっと上げてみると、


・BJORK
・JIMI HENDRIX
・KORN
・MOGWAI
・NICK DRAKE
・NINE INCH NAILS
・PANTERA
・RADIOHEAD
・RAGE AGAINST THE MACHINE

シングル・企画盤等は除き、MD・CDR等のメディアも含みます。
あと、出しているアルバムが2枚以下のアーティストも除きます。
SEX PISTOLS なんか、なんだかんだ言って1枚しか出してない
ですもんね。正式には。
(もちろん、枚数出してればスゴいってわけでもありませんが。)

飽きっぽいので、アルバムをたくさん出してる、往年のビッグな
方々、例えばビートルズなんかは、途中で挫折してしまってます。

なので、早くに亡くなったり、解散してしまったり、もしくは
最近活躍している方々のが、やはり多くなってます。

それと六文銭も、なにげにだいたい音源持ってると思いますが、
大ファンの友人から貰って自分で集めたものではないので、
今回のリストには含めませんでした(笑)

あとこうして改めて自分のCD・MD棚を見直してみると、
(って書くとよく整理されてるようだが、そうでもない)
うーん、あと一枚なのに!というアーティストも結構ありました。

そう、上のリストには日本人アーティストが全くいないのですが、
その中でもギターウルフはあと2枚足りなくて、唯一イイセン
いってました。
その次がサニーデイサービスかな?

こうして考えると、なんだかんだいって、
僕は案外ハマる質なのかもねぇ?(笑)



なんだか長くなってしまったので、続きはまた今度。

シモキタ2

2007年04月13日 | Weblog
80年代の映画って、CGとかがまだ発達していない分、
気合いでなんとかしているところがあって、
エンタメ映画の名作って多いよな~

って、ケーブルテレビでたまたまやってた
「スパルタンX」見てて思いました。


水曜夜は、以前柏のライブハウスで知り合った方の
ライブに、下北沢まで行ってきました。

人生2度目の下北沢。


前回は僕の専門時代のボイトレの先生のワンマンだったので、
ブッキングライブは下北では初めて見ました。

でも、さすが下北沢というか。

僕の地元我孫子からは結構遠いと言うこともあって
(電車の便はいいんですが)、いろいろ用事を済ませて
行ったら遅れてしまって、3組しか見られませんでしたが、
皆さん、人と違うことをやろう、新しいことをやろう、という
気合いが感じられました。

例えば、一般の多くのブッキングライブではお目にかかれないような
楽器が必ず入っていました。

見た一組目はバンジョー。

二組目はアコーディオンと手作りパーカッション。

三組目はフルート・ソプラノサックス(かな?)といった管楽器。

ばっちりキマってるユニットもあり、うーん惜しい!という
ユニットもあり、まあ、なんでも変わった楽器を使えばそれでいいか
というと、決してそうではありませんが、それでもオリジナリティを
追求する精神には、頭が下がります。

ちなみに、僕はその3組目の「ちゃびっつ」というグループを目当てに
行ったのですが、Vo/Ag、Perc、Ba、管楽器という4人編成で、
いやはや、もう、スゴかったですよ。

音的には、ラテンっぽいリズムの曲が多いのですが、
中にはモータウンぽい曲もあったり、普通の?バラードっぽい
曲もあったりして、楽曲も多彩です。

が、そこにちゃびんさんの脱力ヴォーカルが乗ると、
独特のオリジナリティを放ち始め、そして
リズム隊がボトムを支え、管楽器のうまーく
スキマを縫うようなウワモノが入ると、もう、たまらんです!

つーか、口ではうまく説明できないすね、こういうのは。
すいません。

というわけで、みなさん、一度聴きに行ってよ(笑)



僕は渋谷のアピアという、アンプラグド・パンク系のアーティストの
方が多いライブハウスに月一度出ていて、そのためというかどうか、
歌詞でオリジナリティを出そうという方々と対バンすることが
結構多いです。

そのため、今回下北沢で感じた、音でオリジナリティを出そう、
という方向性は、結構新鮮なものがありました。

しかも皆さんアナログで。

僕がもし音で変わったことをやろうとしたら、なにげに
結構いい機材を持ってることもあり、シンセ等の電子系に
行ってしまうでしょうからね~


でも、今回そういった方々の音楽を聴いて、それをふまえて
自分の歌詞を改めて考えると、

「おっ、重いな~」

って思いました。

もちろん、それが良いとか悪いとかではなく。

尾崎豊から入ってるからしょうがないか。


なので、中途半端大好きな僕が、アングラ精神バリバリの?
アピアに出させてもらっていいのかな~とか思うことも
ありましたが、それはそれで、案外、僕向きのライブハウス
なのかもしれない、と思いました。

ちょっと思い上がりかもしれないけど。



というわけで、今週末はライブです。

日時:4月14日(土) 14時~

場所:渋谷アピア

チャージ:前売り1300円+1ドリンク



良かったら来てくださいね。

長くなってゴメンナサイ。

(酔)

ヤケド

2007年04月11日 | Weblog
昨日、バイト(ファミレス)でフライヤーの油の
カスを取る作業をしていたら、手が滑って
器具を落っことしてしまい、高温の油が頬と
首筋にかかってしまいました。

火傷の写真も取りましたが、青髭が不快だったので、
載せません。

油の火傷って、根性焼きみたいに痕が残るんですよ。
根性焼きしたことないけど。

今まで腕には何度も油を浴びたことがあって、
黒く残ってしまってます。

今回は顔。

どーしよう、痕が残ったら。

ミュージシャンは顔がイノチ・・・でもないか。


じゃ、いいや(笑)。





先日のイベントで、参加者の交友を深めるために、一人ずつ
「影響を受けたアーティストは?」と聞かれるコーナーがあって、
「マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン!」と答えたら、
誰も反応してくれませんでした。

それが寂しかったので、自分のHPで紹介することにしました。

コチラです。

良かったら見てやってください。


この安堵感といったら。

2007年04月08日 | Weblog
金曜日は、千葉は柏にあるStudio WUUで行われた、
イベントに参戦してきました。

新宿アートプレイスというライブハウスさんとの、
交歓オープンマイクです。

僕はWUU側の出演者として出させていただきました。

持ち時間は6分なので、「ロボット」という曲を
一曲だけ歌いました。

最後にみんなで投票をして、獲得数の多かった人は
もう一曲アンコールで歌える、という企画で、
僕はもう、めちゃめちゃ狙って、勝負する気
マンマンだったのですが、だめでしたね~

皆さん上手くて、個性があって、いろいろと
しげきをうけましたよ。



それからのこと。

帰りに、あまりに疲れたので、電車を降りて、
駅のベンチで一眠りしました。

電車が来る気配でふっと目が覚めて、
終電近いから乗らなきゃ!ってことで見ると、
ギターケースが空になってる!!

うっわー、盗まれた!!

僕はGibsonのHummingbirdという、結構いいギターを
腕に似合わず使ってたんですが、これは実は
父のもので、もらったわけじゃなくて、
借りてたんです。

やべー、父になんて言おう~

とりあえず警察に言わなきゃなぁ~





というところで、本当に目が覚めました。

いや、ホント夢でよかった。

この安堵感といったらないですね。


正夢にならないように、ギター持ってるときは、
あまり飲み過ぎないようにしよっと。


(酔)