黒いカート・コバーン

久々に、レンタルショップでDVDを借りました。

本当は、映画・DVD鑑賞はだいすきなんですが、ここ最近、
ストイックを気取って、あまり映画を観ないようにして、
音楽にエネルギーをつぎ込むように頑張っていたんですが、
根がダメ人間なためか、ここ最近疲れ気味なので、
最近はあまり思いつめないことにしました。


まず1本目は、「ホテル・ルワンダ」。

いや、これは素晴らしいですね。
ルワンダの部族間の虐殺事件で、多くの人の命を救った
ホテルマンの、実話に基づいた映画です。
男たるもの、こうありたいものですな。


2本目は、「RIZE」。
これは、ロサンゼルスの黒人層の間で起きている
ダンスムーブメントのドキュメンタリーです。

ここからが本編なので、ここから長いですよ。

最近、洋楽のHIPHOPのビデオクリップを見ていると、
８０年代のヘビーメタルを思い出します。

といっても、僕はそのころ小学生なので、そのシーンを
知っているわけではないので、思い出したような気に
なっているだけです。

ようは、キラキラのシャリシャリで、パーティ、パーティ、
イェ～！！みたいなバブリーなところが、なんとなく８０年代
メタルをほうふつさせるわけです。とくにLAメタルね。

その後、GUNS'N'ROSESという布石を経た後、NIRVANAの
カートコバーンによって、その商業メタルシーンは壊滅して
しまいます。

同様に、今の黒人音楽シーンも、新しい革命家、いわば
“黒いカートコバーン”の出現によって、崩壊してしまう
可能性もあると思います。

というか、一音楽ファンとして、それをどこか
待ち望んでいる所があります。

決して僕はHIPHOPが嫌いなわけではありません。

ただ初期の、本能のままに音や言葉を紡いでいた”初期衝動”が、
最近は失われつつあると思うだけです。

むろん、僕自身の中にはすでに”初期衝動”はないと思いますし、
それを持つ音楽だけが良いわけではありませんが、パンクロックや、
ＨＩＰＨＯＰには、やはり求めてしまうのです。

それで、今回の「RIZE」という映画からは、その初期衝動を
たくさん感じ取ることが出来ました。

映画の最初で、「この映画中のダンスシーンは早回ししていません」
みたいなことが出て来るんですが、ホントに、こりゃヤバいでしょ？
ってなくらいに体を動かしまくっています。

まあ、ドキュメントと言っても映画なので、体にオイル塗りまくって
テカテカで踊ってるシーンもあったりしますが、そういう演出を
差し引いてもスゴい。

”革命”の息吹を感じないでもありません。
ただ、音楽ではなく、ダンスですが。

こうした黒人のムーブメントを、白人がうまく翻訳すると、たいていバカ売れします。

それは、エミネムしかり、果てはエルビスしかり。



カートコバーンの映画、「LAST DAYS」も見てみたいのですが、
今回は全部借りられてしまってました。
予告編で見る限りでは、多分途中で飽きてしまいそうな気配が
しましたが、でも一応は見てみたいな。

（酔）

体調

はじめに、今さらって気もしますが、16日のライブの
セットリスト・反省点はコチラ



実は、ちょっと体調を崩していました。

先週の木曜日に、軽い二日酔いのような症状が出て、
前日に少し飲んだこともあり、最初は二日酔いだと
思ってました。

でも、たいてい昼には酒は抜けるのですが、
夕方になっても、夜になっても症状が治まりません。

それどころか、頭がボーっとして、だるさに
拍車がかかっていきました。

次の日も似たようなもので、一応バイトには行ったのですが、
バイト中に少しフラフラし始めたので、休憩時間中に
病院に行こうと思って、時間がかかったら遅れます、
と店長に言ったら、早めに休憩にしてくれました。

運よく人数が多い日だったこともあり、体調が戻らなかったら、
そのまま帰っても良い、といわれました。


病院に行って、血液検査と点滴をしてもらいました。

血液検査では、ノロウィルスかどうかは分からないけど、
何かの菌にやられてる、とのことでした。

本当に確かめるには、5千円くらいかかるそうですね。

でも、多分違うと思います。
下痢は全然なくてむしろ便秘気味だったし、
食欲はなかったけど一度も吐かなかったし。

でも、もうその日は、そのまま帰って寝ました。

すると、次の日には、もう大体治ったので良かったです。



面倒なので、小学生の作文のような終わり方ですが、以上。

私だけ？

１０日は、柏Studio WUUでのライブでした。

反省点はコチラ



僕が深く影響を受けているアーティストのうちの一人に、
曽我部恵一という人がいます。

どのように影響を受けているかは、コチラを、まあ、
気が向いたらご覧下さい。

でも、自分の友達・知り合いを見てみても、聴いたことあるよ、
という人はいても、ファンだ、という人にはあまりお目に
かかったことがありません。

で、来年の1月２１日に、彼の弾き語りソロライブがあります。

そのチケットの発売日が１２月1日でした。

今月は金銭的にヤバかったので、
「知り合いにもあまりファンがいないことだし、
　どうせあまり客も来ないだろう(失礼)、
　給料の入る１５日以降にチケット買お～っと。」
っと思っていたのですよ。

ところが、つい先日、HPを確認してみたら、
な～んと、売り切れちゃってるじゃないですか！！

でも、立ち見の追加チケット発売のお知らせがありましたが、
「見えにくいか、もしくは全く見えない可能性があります」
なことが書かれており、これは迷う所。

最近、年のせいか、スタンディングのライブにあまり行く気が
しなくなっているし、またの機会にしよっかな～



…さて、今日は僕のライブです。

日時：２００６年１２月１６日　１４時～
場所：渋谷アピア
前売り１３００円／当日１５００円　＋1ドリンク

こちらのほうは、チケットにまだまだ余裕がありますので(苦笑)、
ご都合よろしければ是非。

業務連絡、というほどでもない

今日はライブです！

場所：柏 Studio WUU
日時：12月10日(日)　open 18:00/start 18:30
チャージ：1200円＋1ドリンク

です。

出番は1番目のようです。

お近くの方は、よかったらぜひ来てくださいね～

ケンさん

昨日は、柏studio WUUで行われた、オープンマイクに
参戦してきました。

用事で、かなり遅れて行きました。

最初から居られて、聞けなかった方々、申し訳ござい
ませんでした m(_ _)m

僕自身の、曲目・反省点はコチラ




夕食を食べながら見ていた報道ステーションに、
渡辺謙が出ていました。

そこで、古館伊知郎が、ケンさん、ケンさん、と
呼びかけるのに、少し違和感を感じました。

ケンさんといったら、やっぱ高倉健でしょう？

いや、もちろん、渡辺謙は好きな俳優ですよ。

「ワタナベさん」っていうのもしっくりこないし、
何て呼んだらいいんでしょうかねぇ。