かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

イギリス旅行~小旅行編序章

2009年05月23日 | イギリス旅行
さてさて。タイトルは何か大げさですが、内容はそんなにたいしたことありません(笑)

妹夫婦は映像制作の会社を立ち上げているのですが、僕が泊めてもらったときは、長編映画制作のおおづめを迎えていてかなり忙しかったので、約2週間の今回の旅程のうち、半分は一人で小旅行に出ることを予定していました。

タイ旅行の経験から、僕の性格上、同じ都市に1日以上いると飽きてしまうこと、また、街歩きをぶらぶらするよりは電車等でボーっと風景を眺めながら旅するのが好きなことに気付きました。

そこで最初は、ロンドンからウェールズに行き、そこからフェリーでアイルランド・ダブリンに渡り、そこからさらに2都市を巡り、その後またフェリーでスコットランド・グラスゴーに行き、またさらに2都市を巡って帰る、という、かなり欲張りな計画を立てていました(笑)
要はUKとアイルランドをとりあえず少しずつでも制覇したかったのです。

しかし、イギリスはB&Bという民宿でも、日本円に直すとかなり高いので、宿泊は全てホステルにすることにして計画を立てたのですが、それでもかなり予算がきついことが分かり、アイルランドだけを回る計画に変更したのでした。

かなり綿密な予定を立てたのですが、最初の方に書いたように、入国審査がかなり厳しかったので、イギリスについた後、今回はアイルランド行きを断念することにしたのでした。

アイルランドのガイドブックが無駄になってしまいましたが、まぁ、スコットランドも行きたかったし、いいか、と別に落ち込むわけでもなく、予定を立て直し始めました。

そこで、まずロンドンからエディンバラに行き、インヴァネス、グラスゴーと回り、湖水地方を散策した後、セトル・カーライル鉄道という景色のきれいな鉄道に乗って帰って来る、という優雅な計画を立てたのでした。


が、しかし、妹夫婦の友達と、来週からスコットランド旅行に行くんだ、と話していると、「宿は取れたのかい?」と聞かれたのですが、「まぁ、ホステルだから大丈夫でしょ」みたいな感じで受け答えしていました。
なんでこの人はそんなに宿の心配をするのかなぁ?と思っていました。

でもなんとなく心配だったので、なんとなくネットで調べていると、実は僕のスコットランド旅行の日程が、びっちりイースターホリデーに重なることが分かったのです!
要はイギリスでのゴールデンウィークみたいなものですな。乱暴に言うと。
学校は2週間ほど休みだし、会社は金、土、日、ところによっては月曜まで休みなのです。
そしてぼくはその金曜日から旅行に出ることにしてしまっていたのでした!

そこで青くなってホステルを探し始めたのですが、最初のエディンバラのホステルが、そのイースターの金~月曜まではどれも満室になっている。
郊外のホテルなら空いているが、ちょっと高いし、おまけに中心部からかなり遠い。

おまけに、湖水地方のユースホステルは、1週間くらいずーっと満室になっている。

これはどうしたものかなぁ~と悩んでいたのですが、ようやく、グラスゴーのユースホステルが金、土の夜に空いているのを見つけたので、少し予定を変更することにして、ようやく全ての宿を確保することができたのでした。ふぅ。

というわけで、ロンドンからまずグラスゴーに行って2泊、インヴァネスで2泊、エディンバラで2泊、そしてヨークで1泊して帰る、という計画になりました。


なんか、旅行前はいろいろ張り切って、かなり時間をかけて綿密に計画していたのに、結局は急いでガーッと勢いで決まってしまったので、空しい感じがしました。
でも、旅行なんてそんなもんかもしれませんね。







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イギリス旅行~ロンドン編5

2009年05月17日 | イギリス旅行
簡潔にまとめるつもりだったイギリス旅行記も、ようやく半分というところです(苦笑)
このブログを読んでくださっている方々が、人の旅行記を読んで面白いと思ってくださるのかどうか分かりませんが、備忘録というか、自分が後で読み返すために書いている部分が大きいので、良かったらお付き合いください。


さてさて、オイスターカードを手に入れた後は一直線に大英博物館へ。



やはりでかい。
言葉は悪いですが、ほんと、アホみたいにでかいです(笑)

とりあえず昼食をとった後、ぶらぶら中を歩き回ってみました。
エジプトの遺跡とか、飾ってあるわけですが、どれも思ったより大きいのです。
よく昔の人はこんな大きなものを作ったよなぁ、と、圧倒されました。

大英博物館の一番の目玉であるロゼッタストーンを発見したので、写真をパチリ。



時期が時期だけに観光客も多く、有名なロゼッタストーンの周りには人だかりが出来ていて、写真を撮るのも一苦労でした。
ピンボケになってるし(苦笑)

僕はクリスチャンなので、古い聖書の写本を見てみたかったのですが、ぶらぶらと探し回ってみたものの見つからない。

もっと下調べして来ればよかったなぁと後悔しきりだったのですが、今ネットで調べてみたもののやっぱりよく分からないのでした。

所蔵しているのは確かなようなのですが、もしかしたらパピルスとか羊皮紙は崩れやすいので、展示はしていなかったのかな、と勝手に予想して納得することにしました(笑)
どなたかご存知の方がいたら教えてください。



というわけで、ようやくロンドン編は終わりです。
次の日一日休んだ後、スコットランド旅行です。

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イギリス旅行~ロンドン編4

2009年05月16日 | イギリス旅行
次の日の予定は、大英博物館を、一日中堪能しよう、という計画です。
ガイドブックや人の話によると、非常に広大なので、一日でも足りないということをよく聞くので、どうせなら1日費やしてしまおうということです。

朝、駅に行って切符売り場に行ってみると、売り場のおじさんが、夕方ピーク前に帰ってくれば、さらに切符が安くなるよ、と教えてくれて、それぐらいの方がちょうどいいので、その切符を購入しました。

忙しいときは別ですが、イギリスの切符の売り場の人たちは、基本的に親切な人が多いです。
鉄道網やシステムが複雑なのですが、その中で一番安い方法を探してくれます。




ロンドンに着くと、昨日と同じ時間の電車だったので、衛兵交代式にちょうど良さそうなので、今日はやるだろうと、せっかくなので行ってみることにしました(笑)

宮殿に着くと、昨日の3倍くらいの人だかりでした。
ブラスバンドの音楽にのって、衛兵がやってきました。
が、あまりの人で良く見えないので、ズームでちょっと写真を撮って早々に退散することにしました。



そのあとはいったんヴィクトリア駅まで戻り、オイスターカードという、日本だとスイカとかパスモのような、ロンドン市内の地下鉄・バス・鉄道に使えるICカードを購入することに。
僕はもう2週間くらいで帰国してしまいますが、便利なカードなので、妹夫婦にあげようという意図もありました。

僕がイギリスに滞在していた時期は、ちょうどイースターで、イギリスにかかわらず、キリスト教圏は大型連休なのでした。
というわけで、ドイツとか外国からの観光客も多く、駅の窓口は大混雑でした。

かなり待っていたのですが、暇をもてあましたのでしょう、後ろのおじさんが話しかけてきました。

タイとかだと、話しかけてくる人は信用するな、とガイドブックにも書いてあるのですが(苦笑)、この方は普通のイギリス人のおじさんのようで、旅行の予定とかを話したりしたのでした。
イギリスは、特に50~60代くらいのおじさんたちは、非常に”いいひと”が多いように感じました。
紳士の精神がまだ残っているんでしょうか。


長くなってしまったので、続きはまた今度。


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イギリス旅行~ロンドン編3

2009年05月12日 | イギリス旅行
さてさて。
タワーブリッジ真下のレストランで昼食をとったあと、電車に乗って向かった先は…グリニッジでした。
ロンドンからだと30分くらいかかりましたかね。

受験勉強を一生懸命された方はもうお気づきでしょう、グリニッジの旧天文台を基準に、経度ゼロ線が定められているのです。

考えてみれば、北と南ははっきりしていますが、地球は丸いのですから、西と東なんてアヤフヤなもんです。
日本はよく極東なんていう言い方をされますが、アルゼンチンから見たら、日本は東にあるのか、それとも西にあるのか。
結局は人間が勝手に決めたものと言えなくもない。

どうせならその基準を見てきてやろうじゃないか、と思ったわけです。

天文台に入ってみると、経度ゼロ線がマークされており、記念モニュメントみたいなものの前で皆さん記念撮影をされているわけですが、そこは礼節の国イギリス、列を作って順番を待つわけですが、それが結構な長さになっているのです。

ずっと並ぶのも疲れるし、独りだったので人にシャッター押してもらうのも面倒だったので、証拠写真だけ撮りました。



この写真が撮りたいがために、デジカメの電池をセーブしていたのです。
東と西をまたにかける男、ってなんか大きい感じがするでしょ(笑)


駅から天文台までぶらぶら歩いたグリニッジの街も、イングランドっぽい、かわいい感じの町でした。



この日はこれで終わりにして、ブライトンまでの帰途に着きました。

それにしても、イギリスは日本並みに案内表示がしっかりしているので、ほとんど迷うことなく行きたいところに着くことができました。

また、迷ったときに人に聞いても、だいたい皆さんとても親切に教えてくださるので、ホントにいい人たちだなぁ~とホンワカしました(笑)

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イギリス旅行~ロンドン編2

2009年05月10日 | イギリス旅行
バッキンガム宮殿でトホホなことになった後は、そのままビッグ・ベンまで歩きました。

写真や映像では何度も見たことあるのですが、実際見てみると、意外とでかくてびっくりしました。
もう完全に田舎者状態でした(笑)
新しくてでかい建物は見慣れていますが、古くて大きいものに出会うと、なんか衝撃を受けますね。



それから地下鉄に乗り、テンプル教会に行きました。
ダヴィンチ・コードにも出てきた教会で、ケーブルテレビとかの教養系のチャンネルで、テンプル騎士団が特集されているのを見たこともあったので、ま、行ってみようかなと。
入場料が無料というのもいい(笑)

でもいざ行ってみると、普通の観光名所と違って、オフィス街だか住宅街だかの一区画の中ほどにポツンとある感じなので、発見するのに一苦労しました。
でも無事見つけてパチリ。



その後はまた地下鉄に乗り、ロンドン塔とタワーブリッジに行きました。
イギリスの観光名所の入場料はどれも高いのですが、せっかくの観光なので、二つを比べて安い方のタワーブリッジには入ってみることにしました(笑)
日本円で1000円くらいだったかな。
でも意外とあんまりおもしくなかった(苦笑)

最近、夏目漱石をちらと読もうかと思うだけは思っていて、その代表作にずばり「倫敦塔」という小説があるので、多少高くてもロンドン塔に入ってみた方が良かったかなぁ、と、今は少し後悔しています。

デジカメの電池がなくなりつつあったので、ロンドン塔とタワーブリッジの写真はありません。
(というか、実はケータイで撮ったことは撮ったのですが、逆光でイマイチなのでした)
それというのも、どうしてもこのあと撮りたい写真があったからなのです。

その写真とは…次回をお楽しみに!!(苦笑)

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