かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

近況というか感想など

2021年07月04日 | Weblog
先月はなんだかちょっと疲れたので、ざっと近況などを書いて今回は終わりにしようと思います。


今シーズンは結局新作アニメをほとんど見ませんでした。
私はU-NEXTに加入しているのですが、HBOというアメリカの放送局のドラマが見放題になっている作品が多く、それをよく見ていました。
面白かったものをいくつかあげてみます。

「レイズド・バイ・ウルブス」
「エイリアン」のリドリー・スコットが製作総指揮を務めているSFドラマ。彼らしい独特の雰囲気もいい感じ。ストーリーも面白い。ただ最後のクリーチャーが何かあまり怖くなかったのが残念。あとは、話が壮大になり過ぎて「LOST」のように尻すぼみにならないことを願いたい。第2シーズンに期待。

「トゥルー・ディテクティブ」シーズン1から3
シーズン毎に完結のダーティーな刑事ドラマ。シーズン1は一度見たことがあったが、もう内容は忘れていたので、もう一度見返してみる。シーズン2、3ともに面白いのだけれど、やはりシーズン1が一番好きだと思う。ちなみに正確にはシーズン3はシーズン3という題名ではないみたい。

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アニメ「スーパーカブ」は以前のブログで、一応今シーズンは最終話まで付き合う宣言をしたので、第12話まで見てみました。が、やはりあまりストーリーとして好きな感じではありませんでした。特に第11話など、いくらフィクションとは言え、ちょっとこの展開はどうなの?と感じてしまうことが多かったです。第5話まではかなり好きだったので、ちょっと残念でした。

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ゲーム「ウマ娘」は、もう全然プレイしてません。結構育成が難しく、以前だったらそういうの動画とかで調べてハマっていくことが多かったのですが、何か歳のせいか面倒になってしまい、まだアンインストールはしていないのですが、最近はアプリを開かなくなってしまいました。

あと、そういえば前回は課金要素について触れていなかったので、触れてみると、ガチャ用の石を結構ログインボーナスでもらえるので、それで回してみたところ、やっぱ渋いなぁという感じでした。レアキャラの確定チケットももらえるので、まぁ無課金でもそれなりに楽しめそうな感じはしました。無課金勢はリセットマラソン頑張る人が多いみたいですね。むしろそれ込みでリセマラしやすいように作られているようでした。

私はゲームの課金については、あまり好きな要素ではありませんが、ゲーム制作に資金が必要なことは事実なので、まぁ個人の自由だしいいんじゃないかと思っています。私もいわゆる「微課金」ならすることがよくあります。

課金が生まれてきた要素には、「ゲーム年齢層の変化」と「ネット普及によるマルチプレイ」があると思います。あとは「基本プレイ無料」ですかね。

私が子どもの頃、任天堂のファミコンが発売された頃には、テレビゲームはほぼ、子どもと若者しかやっていなかったと思います。それらの子どもが大人になり、皆がゲームから卒業するかというと、そうではなく、今でもゲームが好きなおじさん・おばさんたちはたくさんいます。

また、インターネットの普及により、顔の知らない人たちと気軽にネット上でゲームを遊ぶことができるようになりました。もしそのゲームに対戦要素などあれば、時間に余裕のあるキッズたちが有利になってしまうことでしょう。(私のように時間に余裕のあるおじさんもいますが)しかしゲーム制作会社としてはお金を払ってくれる人たちを大事にしたいので、課金で強くなる要素が生まれてしまうことは、まぁ必然だったのかもしれないと思います。

しかしバランスに気をつけていないと、無課金層を優遇すると金づるである課金層が離れてしまい、課金層を優遇すると無課金層が離れてしまい結果ゲームに勢いがなくなり廃れていってしまう、ということになってしまいます。
成功したスマホゲームというのは、このバランスが(たまに炎上してしまうとはいえ)ギリギリ取れているゲームなのかもしれません。

イベント開催やサーバーメンテなど、運営にはお金が必要なのも事実ですが、ただし、「ガチャ」に関しては、規制を設けてもよいのではないかと思っています。なぜなら、現在コンピュータ上で真の意味での「ランダム抽選」は再現できない、ということだからです。確率表記が義務付けられているとはいえ、結局運営の匙加減一つ、みたいになってしまうので、何だか腑に落ちないものを感じます。

ちなみに最近私自身は、パズドラをちょろっと触ることもありますが、Switch Liteでモンハンライズをオフラインでボチボチとやっている感じです。


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コロナと比較されることの多い「スペイン風邪」の流行していた頃の芸術はどんなものだったのだろう、と最近思い、厳密にではありませんがその頃発表された小説をいくつか読んでみました。

「蜘蛛の糸」芥川龍之介
以前は、人間の浅ましさについて書いてある物語、と思っていましたが、今読み返してみると、権力者の気まぐれの施しは下界を無駄に混乱させることがある、そしてその混乱は権力者の世界には微塵も影響を与えない、というふうに解釈してしまいました。

「竜」芥川龍之介
フェイクニュースというのは、伝わるスピードや範囲の違いはありこそすれ、昔から変わらないんだなぁと思いました。

「流行感冒」志賀直哉
申し訳ないのですが率直に言うと、「上級国民が書いたエッセイ」という感じでした。私が住んでいる我孫子市に志賀直哉は滞在していたことがあり、我孫子が舞台になっているのですが、さりげなく田舎ディスされてちょっとムッとしました(笑)いやまぁ田舎なんだけどさ。でもこの描写はあのあたりのことかな?と当時を想像しながら読むのは面白かったです。また当時の感染対策なども垣間見れて興味深いものもありました。



今回はちょっとダラダラと書いてしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

コメント
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