かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

最近のマイブーム

2009年07月21日 | Weblog
新築家屋の現場では、そこで作業する人たちが使えるように、
仮設の電気を引きます。

今日のお仕事は、まだサラ地の段階の現場を見に行って、
周辺の電柱番号を調べてくる、というものでした。

ですが、道がよく分からないので、迷ってしまい、帰るのが
一時間くらい遅くなってしまいました。

早く、チバラギマスターにならないと。



最近はよく、日本の民謡や、世界の民族音楽、いわゆる
ワールドミュージックなどをよく聞いています。

仕事が決まらなくてお金がなくなってしまったときに、
市立図書館だと無料でCDが借りられるので、よく利用
するようになりました。

ポップスの品揃えは、やはりイマイチなのですが、
民謡やワールドミュージックに関しては、むしろ、
ツタ●などは問題にならないほど、そろっていたりします。

そんなわけで、最近は、自分のCD棚の中からも、あまり
ポップス・ロックは聴かなくなってしまいました。

聞き始めても、1、2曲で飽きてしまいます。


その中で、今一番ハマっているのが、モンゴルの音楽、
ホーミーです。

"のど歌"と訳されたりもするそうですが、体の各部を
使って、2つ以上の声(音)を同時に出す、というものです。

残念ながら、詞は歌えないのですけどね。

興味のある人は、ネット動画を探せばすぐに見つかると思います。


それで、僕はプロの道から一歩退いたので、別にのどが潰れたら
潰れたでいいや、と、ネットでやり方を調べて、自分自身でも
その発声法に挑戦しています。

車の中や風呂に入っているときなど、ヒマさえあれば、
「ムウィ~♪」とやっています。

でも結構難しいもので、最近はようやくもう一つの音がかすかに
出るようになってきました。


ただ、根拠はよく分かりませんが、ホーミー奏者には早死にが多い
という噂を聞くので、あまり無理はしないように気をつけています。
というか、今のところ体に異常は特に感じません。

でもあまり変に力を入れると、肋骨が外れちゃう人もいるらしいので、
気をつけないといけません。


でも瓢箪から駒じゃないんですけれど、声を上あごで響かせるのと、
鼻腔で響かせるのと、使い分けられるようになりました。

最近は録音して聴いていないんで確かめてはいませんが、前より
かなり響いているので、倍音がいい感じで増えているんじゃないかな
と思います。


何の役に立つかは分かりませんが、何か面白い、新しいことが
できたらなぁ、と思っています。


最後に、ホーミーは全く関係ありませんが、ギターの演奏で
お手伝いをした動画を貼り付けておきます。
あまりギターは得意ではないので冷や汗モノですが…

歌い手さんたちはプロのオペラ歌手なので、さすがです。




近況報告

2009年07月13日 | Weblog
どうもおひさしぶりでございます。

定期的ではなかったものの、ボチボチと日記は更新して
いたのですが、ず~っと旅行備忘録を書いていたので、
実際のところ、山崎貴志は今何をやっているのだろうかと、
疑問に思われた方もいるかもしれません。

どうもすいませんでした。
ホントはもうちょっと短くまとめるつもりだったんです。
書き始めたら自分でもうんざりするくらい長くなって
しまって(笑)


2月末にバイトを辞めて、旅行に行ったりして、5月のはじめ
から就職活動を始めました。

やはりこのご時勢だからか、なかなか決まらず、6月中ごろに
なるとお金も底をついてきました。

実家暮らしなので、それほど緊迫感はありませんでしたが、でも
あまり親に世話になりっぱなし、というのも望ましくないなぁ、
と思っていました。


実は、大学のころ、僕は電気工事のアルバイトをしていたことが
あって、その会社はいつも人手不足みたいな感じだったので、
おそらくそこなら雇ってもらえるのではないかと思っていました。

でも、正直きつい職場だったので、避けていました。

が、そんなことも言ってられなくなったこともあり、またいろいろと
心境の変化もあり、試しに電話してみたところ、二つ返事で就職が
決まってしまいました。


というわけで、今はその電気工事会社で働いています。

今はヒマなので、事務所で書類仕事をしたりして余裕ですが、
今月末くらいからかなり忙しい日々が始まりそうです。

といっても、4ヶ月ぶりの労働なので、書類仕事だけでも
結構疲れます(苦笑)


それでも、4ヶ月の休暇中、睡眠はよくとっていたのですが、
やっぱり日中眠かったので、僕はどうやったっていつも眠い
生き物なのだ、ということに気付き、最近は朝、結構すっきり
起きるようになりました。
ダラダラ寝ていても、どの道眠いことが分かったというか。


音楽も趣味として細々と続けていまして、それはまた今度
書きましょう。

とりあえずは現在のボイトレの先生とのコラボ動画をUPしておきます。


【Collabo 4】ひとりきり (Kengo Horie with Takashi Yamazaki)



イギリス旅行~旅の終わり

2009年07月09日 | イギリス旅行
長かった旅行記も、これで最後です。

読み返してみると、ちょっと字が多いかな~
でも写真を撮るのはそんなに得意ではないので。申し訳ない。


とうとう、小旅行の最後の日です。


ヨークから電車に乗り、ロンドンまで帰ります。

これは前売りの安い券をネットで予約していたので、座席も予約されていました。


電車に乗り込んでみると、僕の席は2人がけの席が向かい合わせになっているタイプのところで、他の3つの席は、ユダヤ人の家族が座っていました。

一見してそれと分かるユダヤ人を間近に見るのは初めてだったので、なんかうれしくて?ジロジロ見てしまいました(苦笑)

小学1年生くらいの男の子、まだ2歳くらいの女の子、それと両親の4人家族でした。

パッと見、年齢はよく分かりませんが、なんとなく両親は僕と同じ年くらいかもなぁと思いました。


女の子は、まだしゃべれなくて、Thisとしか言えなくて、ホントにかわいかった。

イギリスは、結構子育てがおおらかなのか、公共交通機関で、子供が結構うるさいことが多いのですが、男の子は本当にいい子でした。

それでもやっぱり子供なので、窓から見える景色に興奮してしまうこともあるのですが、うるさくなりすぎると、お父さんが注意していて、それもまた微笑ましい感じでした。

お父さんは、難しそうな顔をして、タルムードだかなんかを読んでいました。

ぼくも負けてはいられないと、持ってきていた本を難しい顔をして読むことにしました。

ちょうどユダヤ人歴史家に関する本だったので、格好がついたかな(笑)


僕は昼ごはんに電車の中で食べようと思って、ソーセージサンドを買っていたのですが、ユダヤ人は豚肉を食べないので、ちょっと遠慮して、食べられずじまいでした。

またイースターの時期はユダヤ人にとっても重要な行事の時期で、おそらくその期間は酵母の入ったパンを食べないはずなので、女の子が "This?" と言いながらソーセージサンドの入った紙袋を指差して興味を示し始めたときは、ちょっとヒヤヒヤしてしまいました。



ロンドンに戻ると、やっぱり、少しごみごみした感じがしました。

それにつれて、大都市ならではの緊張感も増してきます。

それを感じたときに、あぁ、旅が終わってしまったんだなと思いました。



それから妹宅に2泊して、日本への帰途に着きました。



今回の旅の目的は、これからの人生どうするのかを考えるつもりだったのですが、結局結論は出ず、ふつうに観光してきただけになってしまいました(苦笑)

でも、いろいろと得るものはありました。


一人でタイ・イギリスと旅行したので、なんとなく自信がつきました。

日本にいる限りは言葉は通じるわけだし、どうとでもなるさ、的な度胸が少しついたかもしれません。


あとは、もう少し日本の文化に目を向けてみようと思いました。

特にスコットランドでは、若者が、キルト(スカートみたいなやつね)をはいて、誇らしげにバグパイプを吹く姿をよく目にしました。

僕も、もう少し日本の音楽に接してみようと思うようになりました。




しかし、帰国後は、困難な就職活動が待ち受けていました。


旅の終わりは、もう一つの旅の始まりだったのでした。





なんちって(笑)




イギリス旅行~ヨーク編

2009年07月03日 | イギリス旅行
日付変わって、4月16日(木)です。
この旅も残すところあとわずかです。


雨のエディンバラに別れを告げ、イングランドはヨークに向けて出発です。

ヨークはそもそも当初の希望目的地リストには含まれていなかったのですが、エディンバラから直接ロンドンに帰るのは少しもったいない感じがしたので、中間点あたりの都市を選んだわけです。


電車に乗って、南へ進んでいくにつれて、だんだん雨はやみ、晴れてきました。

海沿いを走る、きれいな車窓でした。



実は、ここ数日、僕は自分の英語力に自信をなくしていました。

日常会話ならそれなりにこなせるつもりだったのですが、この1週間ほど、なかなか聞き取れないことが多かったのです。

ところが。

ヨーク駅から20分ほど歩いたユースホステルに到着し、きさくなスタッフさんの説明を受けたのですが、その聞き取りやすいこと。

びしびしクリアに頭の中に流れ込んでくる感じ(笑)でした。


そうか~、聞き取れなかったのはやはりスコットランド訛りのせいだったのか!

ということにしました。



ヨークの歴史はイングランドの歴史だ、と言われるほど、ヨークは古い都市のようです。

日本でいうと京都みたいな感じでしょうか?


15世紀ごろ(だったと思うけど)の城壁がまだ残っていたりします。





この城壁は、途中何ヶ所かで途切れているものの、ヨーク市内をぐるりと取り囲んでおり、上を歩くことができます。

市内の観光名所を巡るバスもあるのですが、お金がもったいないし、城壁を1周してみることにしました。


やはり、イングランドはスコットランドに比べて、こぎれいな感じがします。





でも個人的には、少し物足りない?ような感じがしないでもありません(笑)




ぐるっと城壁を1周した後は、ヨーク・ミンスターという、イギリスで2番目に大きいという教会を見に行ってみることにしました。

真下から見ると、さすがに大きかったです。




その後はシャンブルズという、軒の突き出た、特徴的な昔ながらの家が並ぶ通りに行ってみました。



でもなんか、観光客が多くて、落ち着かない感じでした。
こういう僕も観光客なんですが。

平日だからどうか、午後6時くらいに、通りのほとんど全ての店が閉まってしまったのが、逆に笑えました。

まぁ、お金がないからどのみちお土産も買わないんですけどね~



観光はここまでにして、スーパーで冷凍食品を買って、ホステルに戻ります。

ホステルは自炊できるようになっているので、電子レンジも置いてあるのです。


ヨークのホステルは、部屋の鍵はちゃっちいし、荷物を置くロッカーも鍵がかからないので、セキュリティ的にはちと不安、といっても盗られるようなものはないのでいいんですが、設備的には、大きいテレビラウンジがあって、くつろぐことができました。



明日はとうとうロンドンそしてブライトンの妹宅まで戻ります。