かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

イギリス旅行~グラスゴー編2

2009年06月15日 | イギリス旅行
いや~まずいまずい。だんだん飽きてきた(笑)
早いうちに終わらせないと。


1夜明けて4月11日の土曜日です。
ホステル初宿泊だったのですが、やはりあまり熟睡は出来ませんでした。
でも禁酒中ということもあり、やることがなくて就寝時間が早かったので、質の低下は量でカバーです(笑)
11時間ぐらいベッドに横になってウトウトしていました。

ユースホステルで朝食を頼んでいたのですが、前述の通りドイツかどこかの中学生くらいの生徒たちがたくさんいたので、バイキング形式だったものの、あまり種類も量もない。

ま、いっか、と適当に取って食べ始めた途端にスタッフが追加を始めたのでした(笑)


グラスゴーは、僕が好きなバンドMOGWAIの出身地だったので今回旅行リストに加わったのですが、観光として見所があるかというと、それほどでもない(苦笑)

ま、とりあえず美術館にでも行くか、とホステルの近くの美術館に向かいました。



なかなか趣きがあるでしょ?

スコットランドは、イングランドに比べて、古くて汚い感じがします(笑)
それが悪くもあるし、味があるとも言えるし。
僕は結構好きです。

僕は美術館に行くと、絵のことはあまり分からないので、自分が好きな絵かどうかで判断して先に進みます。
その基準でいくと、あまり好きな絵はありませんでした。

お昼くらいには見終わってしまいました。


そのほかに僕が見たいところといえば、ブキャナンストリートというグラスゴーの中心部だけ。

というわけで、次の日のための下見をしておくことにしました。

前にチラッと書きましたが、僕はクリスチャンで、次の日はグラスゴーからインヴァネスまでの移動を午後からにして、午前中はその集会に出ようと思っていたのです。

とりあえず電話帳で住所を調べて、GOOGLEで軽く地図は調べたのですが、正確な位置が分からなかったのと、わりとグラスゴー中心部から遠そうだったので、次の日の移動の電車に間に合わないとまずいので、時間もあるし、見に行っておくことにしました。

ガイドブック等の地図で確認すると、ホステルの最寄の駅から何駅か先まで地下鉄で行き、そこで普通の電車に乗り換えて、3駅ほど行った駅の付近のようでした。

というわけで地下鉄に乗り、電車に乗り換えたのですが、この電車がくせもので、途中で2方向に分かれており、路線図をちゃんと確認しなかったので、行き先が違うやつに2回ほど乗ってしまって、行っては引き返す、ということを繰り返してしまいました(苦笑)

でもなかなか、ガイドブックに載っていない所に行こうとするのも、探検っぽくていい。


昼ごはんは、そこの着いた駅付近で食べようと思っていたのですが、もう、ホント住宅街という感じで、店とか全然なし。駅も無人駅だし。
仕方がないので会館の場所を探し始めることにしました。

所在する通りの位置は駅の前の地図で分かったのですが、正確な位置はよく分かりません。

結構長い通りだったのですが、こっちかな、という方向に歩き始めてみました。

15分ほど歩いて、そろそろ不安になって心が折れかけた時に、ようやく発見しました!

そこで明日の時間を確認して、グラスゴーの中心部に戻ります。


もういいかかげんお腹がすいているので、電車から地下鉄に乗り換える前に、そこの駅近くの適当なサンドイッチバーに入りました。

姐御っぽい感じのする若いおねえちゃんが店番だったのですが、なまりが強くて、なに言ってるか全然分からん(苦笑)

もうしかたがないので、タイのときみたいに、適当にうなずいたり指差したりしてオーダーしました。
それでも一応食べられるものは出てくるものです(笑)

袋に包んでもらって、お金を払ったのですが、店の中にテーブルと椅子があったのでそこで食べ始めたら、「それだったら皿で出したのに!」と怒られてしまいました。
(それだけは聞き取れたのだ)

でももちろん本気で怒っていたわけではなく、食べ終わって立ち去るときにはバーイと手を振ってくれました。
店の入り口にたむろしてた若者の集団も、なぜか手を振ってくれました(笑)

スコットランド人は、見た目怖い人が多いし、言葉も乱暴な感じで何言ってるか分かりませんが、実は素朴でいい人たちなんだなぁと思いました。


ブキャナンストリートは、ショッピング街となっていて、グラスゴーの繁華街です。

イースターのシーズンということもあり、ものすごい人出でした。

それに合わせて、バグパイプのストリートミュージシャンも多数いました。
いつもこれだけ演っているのかわかりませんが、音楽好きなら一日過ごせそうな感じでした。



ちなみに、このグループのCDを買ってしまいました(笑)

そのあと大聖堂を見に行ってから、帰りにハンバーガーを買ってホステルに帰りました。
マックとかではなく個人経営のお店で、インド人かどうかアジア系の人が店番をしていたのですが、どこから来たか聞かれて、日本だ、というと、
「ジャッキー・チャン、ジャッキー・チャン」
と言われました。
面倒くさいので、そのまま否定せず、ジャッキー・チェンは日本人ということにしておきました(爆)


結構長くなりましたね。
でもこのくらいのペースで行かないと。

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イギリス旅行~グラスゴー編1

2009年06月03日 | イギリス旅行
いやはや、更新が少し空いてしまいました。

定期的にこのブログを覗いてくださっている方がいるのかどうか分かりませんが、もしおられたら申し訳ないことはまず第一にありますが、旅の記憶が薄れてしまう、という問題も発生してきます。
早いうちに仕上げないと。


さて、ブライトンからいざグラスゴーまで出発です。

前回も書いたように、出発日の4月10日は2009年のイースターのグッドフライデーという休日にあたります。

コーチと呼ばれる長距離バスの方がやはり電車より安いのですが、当然のごとく満席。
電車も早めにチケットを買えば割引があるですが、そのチケットも売り切れているようです。

しかたがないので、正規の値段でグラスゴーまでの切符を買いました。
せめてもの救いは休日なので、少し早めに出てもオフピークの値段、ということでしょうか。

ブライトンからロンドンブリッジ駅まで行き、そこからロンドン・ユーストン駅まで地下鉄で行き、グラスゴー行きの電車に乗り換えます。
こう書くと少々不便そうに聞こえますが、我孫子から上野まで出て、東京駅まで行き、新幹線に乗る、みたいな感じですので、似たようなもんですかね。
例えが分かりづらいでしょうけど(苦笑)

イギリスの電車は、日本の新幹線のように、指定席と自由席の車両に別れていません。
指定席の場合は、座席にその旨を示す紙が刺さっていたり、小さい液晶画面に表示されたりします。
そこに予約者以外の人が座ったりすると、罰金を取られたりすることもある、とガイドブックにはあります。

ユーストン駅でグラスゴー行きの電車に乗り込んだのですが、最初は、お、結構空いてるじゃん、と思ったのですが、電光表示をよく見ると、全て予約席になっている。

やはり、日本のゴールデンウィークみたいな感じですね。

仕方がないので車両と車両の間の出口付近に立って乗ることに。他にもそういう人がチラホラ見えました。

グラスゴーまで4時間だから結構きついです。

でも、出口付近に立っていた人たちも、電車が進んで行くうちにしだいに減り、僕だけになってしまいました。

システムもよく分からないし、何かうろうろするのもカッコ悪いかなという見栄が災いし(苦笑)、そのまま立っていたのですが、観光名所の湖水地方の駅で停車したときに、人がどっさり降りたので、意を決して客室を覗いてみると、空席表示の席があったので、最後の1時間は座ることができました。


グラスゴーに着いたら、まず荷物を置きに宿まで行くことにしました。
前回もちらと書きましたが、お金の節約のために今回の宿は全てユースホステルです。

ユースホステルの説明を簡単にしますと、ドイツで始まったらしいのですが、若者向けの安い宿がヨーロッパにはなかったので、作ろうじゃないか、という運動からできた宿泊所です。
4~8人部屋で、部屋には2段ベッドがずらっと並んでいます。
個室が用意されているところもあるみたいですが。イギリスだと、場所によっても違いますが、1泊3~4000円くらいでした。

受付で鍵をもらって部屋に入ると…先客が一人いて、なんとその人はおじいさんなのでした(笑)
30歳の僕でさえ、"ユース"という言葉に後ろめたさを感じるのに、なんとその人は80歳だったのでした!
でもすごい元気そう。
アメリカのサンフランシスコ出身だそうですが、いろいろと話しかけてくるところは、やはりアメリカ人っぽいな~と思いました。

実際、老夫婦で宿泊してたり、小さい子供をつれた家族連れで宿泊してたり、あまり向こうの人は"ユース"という言葉を気にしていないようでした。
もちろん、学生も多く、グラスゴーではドイツ人と思われる中学生くらいの集団が、修学旅行みたいな感じで先生の引率つきで泊まっていました。


とりあえずその日は、適当にホステルの近くを散策し、夕食を食べて終わりにしました。
ちょっと歩くとこんな感じ。



夕飯は予算を考えてサンドイッチにしました。

イギリスは食事がまずいっていいますが、サンドイッチはめっちゃ美味い。
具もさることながら、パンが美味いんでしょうねぇ。
出来合いのやつはまずいこともありましたが、SUBWAYみたいなサンドイッチバーでは、外れはありませんでした。
ただ、オーダーの仕方がよく分からないのが難点ですが。


宿に帰ると、もうやることもないので、21時くらいには寝てしまいました(笑)



長くなったので続きはまた今度。

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