パラエストラ愛媛の林代表とスパーリング

今日は、パラエストラ愛媛で練習

「龍山さん、お願いしま～す！」
パラエストラ愛媛の林代表にスパーリングをしていただいた。

パラエストラには、打撃（パンチ、キック）、グラップリング（関節技主体のレスリング）、ブラジリアン柔術、総合格闘技などいろんなことをやっている人が集っています。


林代表は、活動時間中は、ずっと。

総合格闘技志向の会員さんには、ミットをもってパンチやキックを受ける。

グラップリング志向の会員さんとは、グラップリングのスパーリングをする。

ブラジリアン柔術志向の会員さんとは、柔術着を着て柔術のスパーリングをする。

活動時間中は、退屈そうにしている会員さんがいないか目配りしながら、ずっと誰かと関わっています。

「オレが教えてやる！」といったごう慢な姿勢はみじんもありません。

誰に対しても「お願いしまぁ～す！」といった感じ

筋肉ムキムキですが、小柄です。

私より２つ年下ですが、結構、年もとってます。（42才？）

しかし、自分より大柄な柔道家やプロシューター、アマレスの国体選手とでも「お願いしまぁ～す！」といって休みなくスパーリングをします。

ですが、結構「イテテッ～！」といって極められてしまうこともあります。

パラエストラのキャッチフレーズは“マーシャル・アーツ・コミュニケーション”。

「格闘技は、言葉や人種、年齢の壁を越えることができるコミュニケーション手段である」という基本姿勢でアカデミーを開設しています。

林代表は、スパーリングをとおして、会員さん一人一人と交流し、会話しようとしているような気がします。

みんなを力ずくで引っ張っていくだけが、リーダーではない。
林代表は、そんなことを無言で教えてくれています。

同じ指導者として、見習わなければいけないところがたくさんあります。


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