龍馬伝に勇気づけられた一年

今年、私が一番熱心に観たテレビ番組は、ＮＨＫ大河ドラマ「龍馬伝」です。

第１回目の放送（１月３日）からＤＶＤに録画して、欠かさず見てきました。

これだけ熱心にＮＨＫの大河ドラマを見るのは2003年の「武蔵 ＭＵＳＡＳＨＩ」以来です。


まだアナログ放送です。

最初は、ミスマッチに思えた坂本龍馬役に福山雅治さんというキャスティングも回を重ねるごとに馴染んできました。

いや、今では福山雅治さんが一番適任だったと思っています。

脇を固めた役者さんも、香川照之さんが演じる岩崎弥太郎

大森南朋さんが演じる武市半平太。

近藤正臣さんが演じる山内容堂。

原田泰造さんが演じる近藤勇。

みんな力の入った演技で良い味を出していました。

さらに良かったのは、佐藤直記さんの音楽です。　

リサ・ジェラルドさんが歌うテーマソングはもちろんですが、一番視聴者からの問い合わせが多かったという龍馬伝サウンドトラック・Ｖｏｌ.２に収録されている「想望」という曲が最高です。

11月28日放送の第48話「龍の魂」で終了するようですが、あっという間の１年でした。つい、この間、正月だったのにもう一年が終わろうとしています。

龍山という姓に生まれ、「龍」という漢字に特別な思いがある私は、いつも龍が飛び交う最初の画像とテーマソングに勇気づけられました。

そして、福山雅治さん演じる坂本龍馬像、理想に向かって命を張って挑戦する姿を見て、男として、人として、どう生きるべきか考えさせられました。

今回の大河ドラマ「龍馬伝」は、私の見たドラマの中では最高傑作だと思います。


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