令和5年7月22日(土)に愛媛県中学校総合体育大会の相撲競技が、愛媛県総合運動公園相撲場で開催された。
春日館相撲道場からは、中学3年生のそうま君と、こう君の2人が出場。
松山市中学校総体では、そうま君が個人、団体ともに優勝。
一方のこう君は7人による総当たりリーグ戦で行われた個人戦で6戦全敗。
個人戦は、松山市の第7位までが県大会に出場できるということだったが、
保護者は「地区予選を全敗で県総体に出場というのは、、、。出場権を辞退した方が、、、。」と乗り気でなかった。
しかし、本人は「このままでは悔しいので、県総体に出場して勝ちたい。」という意思を示したので、翌日から野村高校相撲部や普段の道場の稽古、県総合運動公園の相撲場で県大会で勝つための特訓をした。
迎えた県中学校総体の本番では、そうま君は予選リーグで3勝2敗で予選3位。
そうま君も個人決勝トーナメントには進出できませんでした。(4つのリーグの上位2名が、優秀8選手による決勝トーナメントに進出)
こう君は、4敗したが、最後に1勝を勝ち取った。
地区予選では一回も勝てなかったが、県大会で勝つために稽古を積んできて、念願の一勝。
あきらめずに勝ち取った一勝は、彼にとって大きな価値のある一勝だったと思います。
今後は、相撲を離れて高校受験に専念したいということだが、これからも何事もあきらめずに頑張ってほしい!
▲個人戦を戦うこう君(左側)
▲個人戦を戦う そうま君(左側)