北秋田人彷徨記

                                                            

「中華そば処 琴平荘(こんぴらそう)」2021年

2021-12-05 08:00:00 | 鶴岡市

鶴岡市にかなりハードルが高い美味しいラーメン屋があるとのことで行って参りました。

琴平荘と書いて「こんぴらそう」と読むそうです。私のカーナビでは「こんぴらそう」では探せませんでした。このラーメン屋さん、TVによく取り上げられ全国区で知名度のあるお店です。この「琴平荘」ハードルが高い理由の1つがシーズン営業。本来旅館の「琴平荘」冬場の閑散期のみの営業(21年度は10月1日~22年5月31日)のためです。そして、朝8時からの整理券配布の順番制。開店は11時からですが3時間前の配布なので開店時点では60番待ちってのが普通??らしい。遠征では朝8時からの配布はかなりハードルが高い。

さて、この日「琴平荘」に到着したのはAM6:30頃、既に2人店の前に居ました。流石に寒すぎて並ぶ気にはなれず1時間ほど車の中で待機。ぼちぼち人が集まり始めた7:30で外で並ぶことにしました。

30分後、入り口に発券機が置かれた。

3番目には着いてましたが‥‥12番目。さてさてこれからが大変、入店が10時30分からなので2時間半の時間潰が必要。私は車で15分ほどの鶴岡市内で観光がてら徘徊。そして10時30分、「順番札12番まで」と呼ばれ入店。ぎりぎり1巡目で入店出来ました。

最初に呼ばれた12番までなのはテーブル数が12テーブルの為です。

数分後、13番以降のお客が大広間後方の衝立の向こうで待たされる。またお客が多い時は別の大広間で待たされるようだ。

メニューはこんな感じ。番号の若い順から注文を取って私の所には席に着いてから15分後位に来た。なかなか来られる場所じゃないので「中華そば塩」と「こってりメンマ中華そば+チャーシュー2枚+味玉」の麺固めを注文。お店の方からは「中華そば塩」を先に配膳、後から「メンマ中華」を勧められた(正解だったと思う)そして約10分後

最初の「中華そば塩」が来た。縮れ麺と魚介系がメインの塩味スープ。「旨い!」特に麺にスープが絡みやすいためなのかコシが有るのにふわふわした食感、ちょっと珍しい麺でした。

2杯目の「こってりメンマ中華+チャーシュー2枚+煮玉子」麺固め。普通サイズのメンマの他に太いメンマが入ってる。2杯目なので食べるのに時間が掛かると思い麺固めで注文しました。スープは昔ながらの醤油味、安心感がある。麺は固めで1杯目と違いどっしりした食感、「こんなに変わるのか」と思ったほどです。さすがに2杯も食べるとお腹パンパンです。最後にスープの飲み比べ。最初に食べた塩の方にえぐみ(苦み)が少し有る。最初食べたとき気付かなかったけど‥‥塩⇒醤油の順が正解です。

私の場合、注文取ってから食べ終わるまでで25分~30分でした。他のお客が次々食べ食べ終わるのを見ているとおおよそ5分間隔で1テーブルが空き次のお客がテーブルに着く感じ。待ち順番X5分でだいたいの待ち時間が予測できそうです。1巡目最後の私が店から出たのが11時20分頃。

入り口の順番札は60番までの入店制限。単純計算ではありますがこの時点でテーブルに着いた番号が24番とすると、店内での待ちが36番分、36X5分で180分となる。3時間待ちのお店っては伊達じゃ無いみたいです。ところで14:00閉店ってのは受付終了って事なのかな??



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