おでぶな、あらため太めのコーギーと迷い子猫と都会に帰りたいおじさんの切実なつぶやき! 

40代でUターンしたおっさんが、
田舎のなにもなさに飽きて、太めなコーギー
マリィと居候猫ピピに愚痴をつぶやくところ

DMの続き

2017-01-14 11:44:21 | 日記

DM(変性性脊髄症であり、よく勘違いされるヘルニアとは違い、脊髄自体が変性する遺伝病といわれている)の話の追加だけど、日本でコーギーが最近罹患するのが多いのは、国内の限られた血統の中で繁殖を繰り返すからで、海外からの新しい血の導入がすくないことがあるらしい。先代犬のももはお父さんがアメリカから来た犬だったから、それなりにDMから免れたか、可能性の薄い血統だったかもしれない。マリィさんは、午後の紅茶のCMに出ていたジーくん由来の血統だからその後の繁殖で国内の血が濃いかも、でもジーくんは17才まで生きていたということだから、DMの症状はなかったのでしょう。その血の濃さを信じたい。

ネット検索すれば、DMの介護・・・がたくさん出てくる、結構な頻度で症状が出てくる犬も多いのだろうし、近所でも先日、その症状でなくなったコーギーの話を聞いた。よく、体重が重たそうだから、ヘルニアに気をつけてと言われるが、このDMはそうではなく先天的な遺伝子により、脊髄が変性し、麻痺が下半身から上半身に移って、結果呼吸困難になるというものでありヘルニアとは違う。

NHKでの話では、ペットショップはオークションで子犬を仕入れ、それを販売する形を取っており、末端の飼い主とブリーダーの接点はないし、商売だから、こんなこと言いたくないが、安かろう、悪かろうでもいいという輩も当然入り込む余地がある。

最低限の話として、ブリーダーがはっきりしないペットショップでは犬を買わない方がいいのではないか。信頼できるかどうかはわからないが、少なくとも、長くつき合いの出来るブリーダーの方が、それなりの責任をもって販売はするだろうしね。ブリーダーさんの意識も当然、いい方向にいくだろうから。

こんな、かわいい犬には長く健康でいてほしい。ただ、それだけ。人間のエゴで苦しめたくない。

ちなみに、国内のコーギーのDM陽性率9割以上、症状が発生する可能性は陽性のうちの4割以上との統計もあり、結構な確率でそうなる・・・・。気が滅入る。それも、これも90年代のCM以降、人気がでたことによる、無理な繁殖が原因とのことでした。