イタリアも台湾も地震国でたびたび被害が起きている。同じく、アメリカのカリフォルニアも地震がたびたび起きている。
イタリアも台湾も資源がない国。カリフォルニアも含めて、日本と同じ状況なのに、決定的に違うのはいずれも原発廃止を決めたこと。
電気料金高くても、原発は廃止する。1回なにかあれば、その国はほぼ永遠に住めなくなるから。ドイツは自然災害すくないのに廃止決定している。
翻るに、日本の現状は、あれだけの事故を起こしておきながら、単なる想定外のことが起きたためであって、責任はないといった無責任が居座る。チェルノブイリのときは日本じゃありえないなど散々大声をだしていたのに、反省した?
あらたな、安全基準を適用するから、古くても動かすよ。逃げる方法は最も条件のいい(神様が逃がしてくれる、あるいは神風が吹くとでも)でいいでしょ、でどんどん再稼働に突っ走っている。まあ、生きているうちは事故は起きないでしょうという、根拠のない願望があたかも事実のようにすり込まれている。なんでもかんでも、今がよければいい、日本はその思想がまかり通っている。遙かな子孫まで思いやる気持ちがまったくない。
気象変動への影響を危惧して、原発を維持すべきだという意見もあるが、代替えができるまでの一時的運転であり、今後は減らす方向へ向かわせるくらいのことがいえないの? 原発メーカーの存続が国是だから、自分の国の原発をやめるわけにはいかないとでもあるのでしょう。それが、東芝の件でも判るように、どうも怪しい。インドでも事故が起きたら、契約上は電力会社が補償することとしていても、日本企業、結局は日本の国が補償しなくてはならないようにねじ曲げられる可能性すらあるし。
経済的に安い電力がいるということで同じく原発がいるという勘違い、もはや原発が経済的だということは神話でしか過ぎない。
明治以降は、歴史のなかで、まれな静かな時代だったと言われている。たまたま、巨大災害にあたらなかった時代が成長の時代であったことに日本人はもっと謙虚でないといけない。いまからも、幸運な時間が続けばいいとはだれも思うが、決して当然だとは思わないで、準備万端、心しておかないと、と思う。
とりあえず、このたび、電力会社を切り替えて抵抗することとした。我が家では、2月14日から自然エネルギーになる。
マリィちゃんはいつも寝てるし、最近のニュースは腹立つこと多いから、愚痴ばかりでご免。
わしのかわりに「愚痴ばかりでご免」 謝っているつもり