[7月から完成まで編]
7月に入ったら、来るたびに今日には終わる今日には終わると祈りながらひたすら描いていました。制作は孤独との戦いです。でもここは社員食堂内。社員さんたちの存在にかなり勇気をもらいました。
ところが、事件が起こりました。
社員食堂のシェフがコロナに感染したのです。食堂の営業が休業になってしまいました。
ここに来てはや半年、いろいろありますね。
誰もいないがらんとした社員食堂
寂しい
お昼はお弁当を買って持参しました。
余談ですが、お弁当袋は「マリーアントワ・てっちゃん」です。以前この肖像画を描く仕事をしました。今はこの企業さんの「てっちゃん工房」に飾ってあるそうです。うれしい♪
話を戻して
一人になっても制作は続きます。
7月も下旬になるとやっと先も見えてきました。お陰で心に余裕が生まれました。というか開き直った?(笑)
遅くまで残業もしました。
サンコーインダストリーさんからは遅くなってもいいけど、セコム案件になるまでには帰ってくださいと言われていました。でも気持ちがのっているので手を止めるのが至難の業でした。どんどん描けてしまいます。泊まり込んでも描きたかったです。
そんなこんなでやっとサインしました。
この後微妙な修正を加えて
✨7月27日にやっと完成しました✨
長かった〜〜〜
下絵を自宅で制作し始めた時から約9ヶ月。この時ばかりは自分をほめたいと思いました。
いかがですか?
ルソーの「夢」のような湿度や植物に対する執拗な愛情は感じられるでしょうか(笑)
まだまだつづく
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