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by kaz'S Metry

修繕続き。。

2020-08-26 13:21:00 | ・Twitter


先月、そして今月と屋根の修繕が続き、やはり来月再来月と屋根修繕が続きます。。
 更に、お寺の修繕もご依頼いただきまして、ありがとうございます。。

 春から、かなり難解な規矩術を研究しており、夜は明け方まで研究していると、また数キロ痩せてしまいました。。

 たまぁ〜に、従来の規矩や算定法ではスッキリとした解を導く事が不可能な事例があり、それを何処まで<幾何算法>にて表現し、その作図を発案するか?なぁ〜んて事もありました。

一度だけ、どうしても不明な規矩に出くわしてしまい、知人の東大のテキストを執筆されている教授にアドバイスをいただきました。。
 その規矩についても後日、掲載させていただくかもしれませんが…

非線形の規矩術は、次元が異なり難解で、そのステージの規矩にしばらく取り憑かれてきました。。  
まだまだ、伝統的図解法と現代の算法の出会いに可能性を感じています。。


アブラカダブラ。


ついに築260年になるのでしょうか?

2020-07-04 04:45:00 | ・次世代の伝統的規矩術研究室












久しぶりに、雑談交えたblogをしようかと、今、静寂のひと時にあります。。
 
 ここ数ヶ月、コロナ感染症自粛要請の影響からか、数年前からご依頼予定でした社寺の大掛かりな改修も話が流れてしまい、更には、自粛疲労も重なりまして、少々モティベーションに問題あり の、クラシック・カーの様でありました。。

さてさて、長年、親方である父がお世話になり、そしてわたくしkazもお世話になります顧客様のご依頼にて、今回は、<母屋>の方ではなく、<蔵>の 漆喰壁の修繕を任されました。。

 写真にあります母屋自体の歴史は、既に最低でも築260年は経過しているであろうというお客様のお話です。

 ありがとうございました。

 

50年来の家具蝶番のリメイク完成。。

2020-07-01 13:15:00 | kaz's metry
お客様の思い入れある50年来の家具。
扉の家具蝶番のヒンジが折れてしまい、至急建具屋さんを手配したのだが、同じ蝶番も無く、お手上げ…







 お客様からご指名でしたので、わたくしkazが、蝶番を自作いたしました。

















パイプ楽器のダブルリード・メーカーとしては、これくらいはお任せください、でした。

ヒンジ部、両サイド0.15mmクリアランス、下部1mmクリアランスを持たせてひとまず無事、試作品完成。

後は、お客様にokいただき次第、6個製作です。


10代の頃の話 1

2020-04-09 07:00:00 | 【独創と独り言と僕自身と】




今週も半ば突入…。。 埼玉県も例により 緊急事態宣言指定区域である為、空気感染しないとわかっていてもついつい、風の谷のナウシカ状態。。

 マスクを外すと、
ナウシカ「少し…肺に入った…」

そんなイメージの中で、 何処かしら覚悟を必要としている自分が居る…

 そんな中、お客様から電話が繋がらない と、お問い合わせ。 旧NTTさながらの迅速な対応を心がけております。 なんちゃって。。

 さて、この画像にありますクローバーホン。。
ぼくが、現在保管している 20年以上前の代物(しろもの)です。。
しかも新品未開封です。
 な、なんと天下のNTT‼️現在進行形でスタンダードモデルとして、現行発売してるんだな、これを‼️(本日調べて判明しました)。

かつて、アナログ交換機からデジタル交換機に移行する際に、D20.D70という交換機が、家庭用の電話回線に変革が行われていきました。。(これは、現在では時代遅れとなりましたが、ADSL回線を視野に入れた前程の取組でした)。公共の場では、ISDN公衆電話が堂々とした格好で、その公衆電話に、コンピューターを接続し、ビジネスマンが、何やら通信しているチラシまでNTTは、コマーシャルしていた時代があったんですね。。

 その渦中に、NTT歴代の影の傑作が生まれていた事を、私ら(変な人達)は、逃さなかった。。

 それが、この、クローバーホン‼️

 この電話機を持参して、何度となく従兄弟の兄ちゃん宅に足を運んだ事か。。
 それは、特殊な用途の為に…

 この電話機、当時の交換機と、相性がめっちゃ良かった‼️ (だから、2台ぼくは所持していた)。。

 今だから言うと、(今では通用しない((交換機の都合上))。)日本国内に於ける最速のリダイヤル機能を搭載していた。
 これが、コンサートチケット予約に驚異の力を発揮していたのだ。。
 取れないチケットは、まずは有り得ない。。

S席は、フツーにガッツリ確保いたしました。


 さてさて、噂からか、たまたまか、ぼくに、kazさん、電話繋がらない。。その問い合わせから、ムズムズっと、当時のアナログの才能が、お役に立てればと、出向いてみながら、その懐かしい クローバーホンを、埃を被った棚から、思い出と共に本日、棚卸し。。

 少しでもお役に立てたかはわかりませんが、それ以上に、ふっと、棚からこぼれ落ちてきたモノに、ノスタルジックな、それでいて峻厳で取り返しのつかない感じを振り払いたくなり、ふぅーっと、息を吹きかけ、窓を開けてみた…

 そう。。当時のぼくは、掛かってきた電話の受話器を上げた瞬間の数秒で、電話機の種類、メーカー、交換機の種別、描けてきた地域まで聞き分ける聴覚を持っていました。(我々の事は雑誌にも取り上げられています)。

なぜ、こんな芸当を為し得るのか?についての種明かしは後日。。

続く。。

一級技能士&建築士が創るイリアン・パイプ・リード2020

2020-03-13 22:01:00 | Sound...音
こんな見出しで、下半期に、研究製作を再開して参ります。。新しいアイディアを数年間温めて参りました。
また、自作のリード・メイキングの為だけの刃物、そして その刃物の研ぎも、リード・メイキングの為だけの刃物研ぎの方法を発明済みです。
 今後は、お役に立てればと、少しずつ公開予定です。
写真は、リード・メイキング用の自作の逆刃刀で御座る??