先日我が家に送られて来た1枚の絵手紙。
気取り無く書かれたその絵手紙の文面を見ながら、
「ああ、そうだな。そんなふうに毎日を過ごせたら、それこそ幸せというものかもな。」と、秘かに納得。
幸せを撒こうでは無く、撒き散らそう!というところが、なんだかいい。
あ~、でも・・
もっかのところ、僕には周囲に撒き散らすほどの
幸せの持ち合わせは無く・・。
それどころか、もしダレかがばら撒いた幸せとういうものが、
そのへんの道端にでも落ちているのだとしたら、
人目はばからず地べたに這ってでも見つけ出してみたいもの(苦笑)。
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周囲に撒き散らすほどの幸せは持っちゃいない僕だけど、
そう言えば、ささやかな実りを願って、少し前に畑にインゲン豆のタネを
撒き散らしておいたのを思い出し 「どれどれ??」と畑を覘いてみた。
いつの間に出たのか、かわいい芽がぽこぽこと!
嬉しくなり、なんだか小さな幸せを一つ見つけた気分!
「撒き散らす幸せをね、一つひとつ自分で見つけていくことが大事なんだよ。」
頂いた絵手紙のホントの意味は・・もしかすると、そういうことなのかも知れないな・・。