エンドウ豆は、その後うまく支柱に巻き付き始めたので一安心。
あとはたくさんのサヤをつけてくれるのを待つばかり。
問題は・・
今が播種期の野菜のための、畑の準備。
草を丹念に取りながら、クワをふるって畑を耕す作業というのは、
結構大変なもの・・。
そのあとの施肥作業も一気に行うとなるとこれまた一苦労。
それに肥料代がな〜・・なかなかバカにならいのですよ〜。
春と秋、野菜の播種期になると、いつもこの事でダラダラと悩み、
そして結局は「このままではイカン!」と播種期をだいぶ逃した頃での
種まきとなり・・。結果、収穫できても中途半端な野菜ばかり。
エ〜イ!こんなことで悩まずに済む、何か良い方法はないものなのか?
いっその事、除草も耕地もせず、肥料も与えないといった
そんな野菜の育て方はないものなのか??
ネットで検索してみたら・・
有った!有った!有りました!!
それも出て来るわ、出て来るわ、
ずらずらと!
なんでも“無肥料自然農法”というものらしく、
いや〜、世の中には僕と同じ、メンド臭がり屋でケチな
ずぼらニンゲンもたくさんいらっしゃるものだな〜と思ったら、
さにあらず!
この自然農法というのは、とても理にかなったもので、
今や、専業農家の方々などの間でも実践され、
その品質、味などの点で、大きな評価が得られているのだとか。
(大きく綺麗な野菜=“美味しい野菜”では無い!
ということが、本当によくわかるのだとか。)
なぜ無肥料栽培で野菜を作るのか?
これには色んな理由が有るのだけれども、
一番の理由は、肥料に含まれる毒性の問題。
(これを“肥毒”というらしい。)
化学肥料がヒトや環境にとって良くないというのは、
誰もが知っていることだけれども、
有機肥料とて実はこれは同じ。
有機だから、安心・安全、美味しい野菜が作れるという
ものでは無いらしい。
そして、そもそも野菜を育てるのに、本当にそんな肥料が
必要なのだろうか?と考えられるようになったという訳だ。
「そうかも知れないな!」と僕も思う。
畑で野菜を作っている方ならば、きっと頷いてくれる話だと
思うのだが、肥料をきちんと施したウネに播いた野菜の種よりも、
通路などに落ちた、こぼれ種の方が遥かに元気な野菜に
育ったりして、「どういうこっちゃ??」と、
首をひねったりする。
ま、ここら辺に、無肥料自然農法のヒントが有ったりした
訳なのだろう。
そしてこの無肥料自然農法には、肥料の代わりとなる雑草の存在が欠かせない。
クワでわっせわっせと畑を耕しながらの除草作業は行わず、
根元から刈り取り、そのまま放置しておく。
森林の木々が、自らが落とした枯れ葉で土を肥えさせ、
成長するのと同じ理屈だ。
土中に残された草の根は、畑に適度な空気を送り込むためや、
土が固くなり過ぎるの防ぐ役目も有るらしい。
↓無肥料自然農法の詳しいことは、こちらをクリック。
“なぜ無肥料で育つのか?”
お〜、こりゃ面白そう!と、早速僕も、五寸ニンジンと青菜の種を
無肥料のまま播いてみた。が、その結果はあまり期待しない方が
良さそうだ。
長年かけて蓄積された肥毒が抜けるのには、
3、4年はかかるらしいから・・。
初めのうちは、野菜はうまく育たたないが、
そのうまく育たない野菜達の姿こそが、
肥毒を抜いてくれている証拠なのでもあるらしい・・。
あ〜、いつの世も、どの世界でも、
物事を正す、そのためには、
“犠牲”とういう物は付き物なんですね〜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、今日の鹿児島地方は、風は少し冷たいけれど、
透き通るような陽射しが心地良かった。
仕事場の横には、うす桃色の桃の花が咲き・・

猫は畑で丸くなっておりました。(笑)

ポチっとよろしく!→
あとはたくさんのサヤをつけてくれるのを待つばかり。
問題は・・
今が播種期の野菜のための、畑の準備。
草を丹念に取りながら、クワをふるって畑を耕す作業というのは、
結構大変なもの・・。
そのあとの施肥作業も一気に行うとなるとこれまた一苦労。
それに肥料代がな〜・・なかなかバカにならいのですよ〜。
春と秋、野菜の播種期になると、いつもこの事でダラダラと悩み、
そして結局は「このままではイカン!」と播種期をだいぶ逃した頃での
種まきとなり・・。結果、収穫できても中途半端な野菜ばかり。
エ〜イ!こんなことで悩まずに済む、何か良い方法はないものなのか?
いっその事、除草も耕地もせず、肥料も与えないといった
そんな野菜の育て方はないものなのか??
ネットで検索してみたら・・
有った!有った!有りました!!
それも出て来るわ、出て来るわ、
ずらずらと!
なんでも“無肥料自然農法”というものらしく、
いや〜、世の中には僕と同じ、メンド臭がり屋でケチな
ずぼらニンゲンもたくさんいらっしゃるものだな〜と思ったら、
さにあらず!
この自然農法というのは、とても理にかなったもので、
今や、専業農家の方々などの間でも実践され、
その品質、味などの点で、大きな評価が得られているのだとか。
(大きく綺麗な野菜=“美味しい野菜”では無い!
ということが、本当によくわかるのだとか。)
なぜ無肥料栽培で野菜を作るのか?
これには色んな理由が有るのだけれども、
一番の理由は、肥料に含まれる毒性の問題。
(これを“肥毒”というらしい。)
化学肥料がヒトや環境にとって良くないというのは、
誰もが知っていることだけれども、
有機肥料とて実はこれは同じ。
有機だから、安心・安全、美味しい野菜が作れるという
ものでは無いらしい。
そして、そもそも野菜を育てるのに、本当にそんな肥料が
必要なのだろうか?と考えられるようになったという訳だ。
「そうかも知れないな!」と僕も思う。
畑で野菜を作っている方ならば、きっと頷いてくれる話だと
思うのだが、肥料をきちんと施したウネに播いた野菜の種よりも、
通路などに落ちた、こぼれ種の方が遥かに元気な野菜に
育ったりして、「どういうこっちゃ??」と、
首をひねったりする。
ま、ここら辺に、無肥料自然農法のヒントが有ったりした
訳なのだろう。
そしてこの無肥料自然農法には、肥料の代わりとなる雑草の存在が欠かせない。
クワでわっせわっせと畑を耕しながらの除草作業は行わず、
根元から刈り取り、そのまま放置しておく。
森林の木々が、自らが落とした枯れ葉で土を肥えさせ、
成長するのと同じ理屈だ。
土中に残された草の根は、畑に適度な空気を送り込むためや、
土が固くなり過ぎるの防ぐ役目も有るらしい。
↓無肥料自然農法の詳しいことは、こちらをクリック。
“なぜ無肥料で育つのか?”
お〜、こりゃ面白そう!と、早速僕も、五寸ニンジンと青菜の種を
無肥料のまま播いてみた。が、その結果はあまり期待しない方が
良さそうだ。
長年かけて蓄積された肥毒が抜けるのには、
3、4年はかかるらしいから・・。
初めのうちは、野菜はうまく育たたないが、
そのうまく育たない野菜達の姿こそが、
肥毒を抜いてくれている証拠なのでもあるらしい・・。
あ〜、いつの世も、どの世界でも、
物事を正す、そのためには、
“犠牲”とういう物は付き物なんですね〜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、今日の鹿児島地方は、風は少し冷たいけれど、
透き通るような陽射しが心地良かった。
仕事場の横には、うす桃色の桃の花が咲き・・

猫は畑で丸くなっておりました。(笑)

ポチっとよろしく!→

ご実家への途中にでもどうぞ!馬糞の威力はすごいですよ。
草しか食べないのに何でだろうね~~
畑の草を刈り取り、そのまま放置するのは、その草が堆肥となるからなので、草しか食べない馬の糞は、そりゃあ、なるほどいいかも!
馬がお腹の中で、草を天然堆肥(?)にしてくれてるわけだ!
草しか食べないから、良い肥やしになるんでしょうね~。
今年こそは山へオジャマしようと思っているので、(エ?耳にタコ?)馬糞、そのとき頂きま~す