kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

野を良くする仕事、野良仕事

2006年10月13日 | 「畑」の彩り
先週、土曜日。
少しばかり悲しいことが有ったので、野良仕事に打ち込んだ。
本当は“畑仕事”と言いたいところだけど、今年の春から夏にかけて、ほったらかしにされた畑はもうリッパな“野”に化してしまったので、除草(いや、そんな生易しいものじゃない!開墾・・・)そう!開墾から始めなければならないのだ。だからこれはもう野良仕事というしかないのだね~。

悲しいことが有ったからといって、なぜ野良仕事に打ち込まなくちゃならないのか?
それはお日様にあたり、風に吹かれ、鳥のさえずりを聞いていると癒されるから。身体も気持ちもシャキッ!となれたりしちゃうのだ。

俳優で“日本野鳥の会”の会長でもある柳生 博さんは柳生一族の末裔らしいが、その柳生さんが以前ラジオで言っていた。
「柳生家に代々伝えられている家訓に“辛い時や困難なことが起きたときは、野良仕事をせよ!”というのが有り、自身のバランスを崩したときは、この家訓を実践し、救われたことがある・・・」と。
「う~む、これは深いぞ~。野良仕事とは武士道精神と同じと見つけたりぃ~!」と思わず叫びたくなるといものではないか?

その野良仕事に打ち込んだお陰で、しめっぽかった気分も変わった。そして畑らしくもなってきた。
てなわけで、記念に一枚パチリ!
 
柳生 博さんはこんな方。  家訓話しはこちらにも。

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4 コメント

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ほぅ~ (農林一号)
2006-10-13 12:14:54
こんにちは。柳生博さんはあの、柳生一族の末裔でしたか、、、織田信成君も織田信長の末裔だし、野球の別所氏もおそらく戦国大名別所氏の末裔でしょうね。私はおそらく、平家の落ち武者の末裔じゃないかとうちの畑もとんでもないことになってます。草を取るにも手や鎌と言ったレベルじゃなく、草刈機ですよ、、、もう、原野になってます。お互い、大変ですが、頑張っていこうじゃありませんか!毎度の1票、入れていきますよ。
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おお、同志よ! (kaz)
2006-10-14 10:20:07
そうです、そうです!手や鎌では役に立ちませんよね。ヤブから何が出てくるかわからないし・・・。うちも草刈機で一旦草を刈り取って、その後開墾^_^; ホントに涙が出ます。

でも良かった。そんな気持ちをわかって下さる人が、この世の中にいて下さって(爆)。

そうですね!お互いに額に汗して頑張りましょう!
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Unknown (JUNKO)
2006-10-16 14:59:21
野良仕事、なんか響きがいいですねぇ~!

しかも苦労の後の達成感と共に悲しい気分

も爽快気分に変わったなんて素敵ですね。



私も今朝、新聞とダンボールのゴミだしの

後我が家の石塀の間から生えて来ていた草を

取っていたらお隣の空き家の玄関にぺんぺん

草?を発見してそこまで草取り塵取りとほうきで集めて我が家の枯葉集めの場所に運んで

道行く人に朝の挨拶を頂いた事も相まって

気分爽快でした。

kazさん、お疲れさまぁ~~!
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わかってもらえます? (kaz)
2006-10-16 16:34:09
「野良仕事、なんか響きがいいですねぇ~!・・・」

やはり、そう思います!?



“家庭菜園”と言うと何だかテレ臭い気もするし、“畑仕事”“野菜づくり”では当たり前すぎてつまらなくも思え・・・。気分的にはやはり“野良仕事”て言うのが自分にはピッタリです。なんだかノドカでノンビリした響きがいいですよね。

(でも“のらしごと”が“のろしごと”になってはダメですけど・・・





朝の外での一仕事は、終えたあとホントに気持ちがいいものですね。庭を掃くだけでも爽快になれます
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