風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

三内丸山遺跡

2007-07-31 21:47:42 | 1996~97原付日本一周
北海道を後にして、いよいよ本土再上陸。

日本史の教科書が書きかえられるほどの大発見、縄文時代のイメージをガラリと変えた三内丸山遺跡に行きました。
1996年当時、青森の三内丸山遺跡は発掘がだいぶ進んで、一般公開をしていました。

日本史が好きな自分は、是非見ておきたい場所でした。
発掘現場に到着すると、だいぶ区画整理がされていて、一部は建物が再現されていました。発掘している様子も見る事ができました。何しろ規模が大きい!


研究棟も一般公開されていて、発掘された土器や、精巧に編まれた網籠も展示されていて、なかなか見ごたえがありました。

土器の調査の様子もガラス窓ごしに見る事ができ、白衣を来た女性が、ライトボックスの前で土器のトレースをしたり、石膏で土器を接着したりしている様子を見れました。




---楽しそうだなあ---

正直羨ましかったですね。こんな仕事があるならやってみたかったです。
縄文と言うと、原始的なイメージが強いですが、この遺跡を見ていると、かなり高度な文化が育まれていたのだろうなと推測されます。