風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

ゆったりした日

2008-05-02 10:09:00 | 1996~97原付日本一周沖縄編
1997年3月29日

今日は8:00ごろ起きた。
ああ、もうキビ刈りをしなくていいんだという安堵感と、次は何をしようかという軽い焦りが同時に頭をよぎる。
最終的に残ったキビ刈り隊メンバーと記念撮影。



キビ刈りが終わってから、仲間はばらばらになり始めている。
キビ刈りが皆を近づけていたんだなと思った。
仲間であって、友達ではないんだなと、割り切りと寂しさが平行している。

でも、このキビ刈り体験で、自分自身はまだはっきりとはわからないにしても、心境の変化は感じていた。
それを求めて、ここに来たのだから。

寮の部屋で、一人、自画像を描いてみた。
ゴミ捨て場に落ちていた、車のバックミラーを使っているので、少し歪んで写った風景になっている。



さて、釣り好きのIK君は、相当張り切って高那崎へ釣りへ行った。
そうしたら、ウツボと、もう一匹名前が分からないが、魚を釣り上げた。

ウツボなんて食べれるのかいな?と思ったが、料理の上手な人の手にかかれば、立派な食材。
ウツボの砂糖醤油の煮込みはとても美味しく、ご飯にタレと一緒にのせて食べたら最高。身は白身で、強火で少し時間をかけて煮込むと身もほぐれやすくなる。

皮はヌルっとしていたが、思い切って食べてみると、これまたプリプリして美味しかった。

明日は、「分散会」というのをやるらしい。
その年のキビ刈り組が解散する、お疲れさん会みたいなものだろうか。