飛び魚が海面を飛んでいる姿は、とても美しかった。
これを見るまで、自分はせいぜい普通の魚よりすこしジャンプの距離が多いだけかと思っていた。
実際は本当に「飛行」していた。
羽のように長いヒレを広げて、ヒューンとグライダーのように海面から50cmくらいの空中を20~100m近く飛んでいくのだった。
一度にたくさんの飛び魚が飛ぶと、思わず「おお!」と叫んでしまうほど、素晴らしい眺めだった。
まあ、しかし自分がやっているのは漁であって、フィッシュウォッチングではない。
とにかく、船酔いに始まり、船酔いで終わる一日といった感じである。
陸に上がってからも、ユラユラしている状態の事を、「陸酔い」(りくよい)と言うらしい。
生活は、同じ寮ながら、「寮」から「家」へ確実に変わっている。
キビ刈り隊の時は寮生だったが、OMさんの居候みたいになってきた。
キビ刈り隊メンバーはまだ島に居たが、寮から出てテント生活。
しかし、彼らは数日後には島を離れる。ちょっと寂しい。
これを見るまで、自分はせいぜい普通の魚よりすこしジャンプの距離が多いだけかと思っていた。
実際は本当に「飛行」していた。
羽のように長いヒレを広げて、ヒューンとグライダーのように海面から50cmくらいの空中を20~100m近く飛んでいくのだった。
一度にたくさんの飛び魚が飛ぶと、思わず「おお!」と叫んでしまうほど、素晴らしい眺めだった。
まあ、しかし自分がやっているのは漁であって、フィッシュウォッチングではない。
とにかく、船酔いに始まり、船酔いで終わる一日といった感じである。
陸に上がってからも、ユラユラしている状態の事を、「陸酔い」(りくよい)と言うらしい。
生活は、同じ寮ながら、「寮」から「家」へ確実に変わっている。
キビ刈り隊の時は寮生だったが、OMさんの居候みたいになってきた。
キビ刈り隊メンバーはまだ島に居たが、寮から出てテント生活。
しかし、彼らは数日後には島を離れる。ちょっと寂しい。