1月25日 小平の大杉
みどり市大間々大字小平字茂木大杉のたもとに
地蔵菩薩や青面金剛像庚申塔を祀ったお堂ががあり
庚申石仏には享保20年(1735年)の年号も見える。

みどり市大間々町市街地を越え小平の里方面に進み小平の里から
約3.5Kmで林道小平座間線と林道塩沢小平線の起点となり
その三差路に立っている。


祠の周辺はきれいに整備されています。



根元周囲7.8m 目通り周囲6.9m 樹高24m杉の巨樹で樹勢は盛んである。
樹齢は定かではないが地元では口碑に1000年と言われる。

昔茂木地区で庚申講をした時食器を地下に埋めその上に杉を植えたと
語り継がれている。
周囲には千庚申と呼ばれる多数の庚申塔があり言い伝えとの結びつきが
考えられる。

この杉を数回にわたり売却しょうとしたが伐採に取り掛かるたびに
異変が起きて中止され地元では霊木として崇め大切にしている。
杉の和名は幹が直立している事に由来する。
す(直)き(木)またすくすく立つ木の意味とも言われています。

日が落ちてきて薄暗くなってきました。
帰りがけに見た紅梅の花! チラホラ咲き始めていました。

カラスウリの実

センダン(栴檀)の実



2023.1.25 山道で見た風景