風小僧のつれづれ雑記帳

日々、思うことを気ままに書きます。

可哀そうなイタセンパラ

2015-06-13 14:40:11 | 日記
先日の新聞で、大阪市の水道記念館で飼育されている日本固有の淡水魚、イタセンパラの記事を読みました。イタセンパラは大阪の淀川水系、富山平野と濃尾平野の三か所にしか見られない絶滅危惧種1A類に指定されている魚です。大阪市長の橋下は、市の財政難を理由に水道記念館を休館し、イタセンパラの繁殖保護事業も打ち切りとなるそうです。自らの欲望のためには、何十億もの税金を使い任期途中の市長選や大阪都構想の是非を問う住民投票をやりながら、こんな自然環境保護事業には無慈悲な決断を下す、橋下市長。現在記念館にいるイタセンパラは大阪に飼育されているのに、淀川水系のものとはまた遺伝子が違うということで、放流するこもかなわずにあと1、2年以内にだんだん死んでいくのを待つだけだそうです。あぁ可哀そう。

コメント
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