逃げるは恥だが・・・・。

もう二週間ばかりも前になるでしょうか、例によって夕方に駅前のスーパーに晩のおかずを買いに行った帰りのことです。家の近くの幹線道路で、私は道路の左の端を北へ自転車で走っていました。すると向こうから、同じように自転車が走ってくるではありませんか。少し先の信号は赤で自動車も五、六台止まっています。走ってきたのは「オッサン」です。かくいう私も「おっさん」ですが。ぎりぎりのすれ違いざま、そのオッサンが「ちぇ！」と舌打ちをしたのです。悪いのは右側を走ってきたオッサンのほうです。無視して通り過ぎればよかったのですが、ついこちらも「ちぇ！」と言いました。それが聞こえたのかしばらくして、「馬鹿が・・・」とか大きな声を出しよりました。で、これで終わりにすればよかったものを、持前の負けず嫌いから「何だと！」と大きな声で返したものですから、オッサンが「こら！待たんか。こっちへ来い」と怒鳴り声。捕まるとヤバいので、信号が青になったし「逃げるが勝ち」と現場から一目散。家も通り過ぎて振り切りました。あぁびっくらポン。良い子のみなさんはマネしないでください。