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さるお方より、みだしの講演会のお茶券つきの入場券をいただいたので、高槻に行ってきました。高山右近は、戦国時代の武将であり有名なキリシタン大名であり、しかも千 利休の高弟の一人でした。しかし秀吉のキリシタン禁教令に従うことをせず、大名を捨て信仰に生きる道を選び、フィリピンで客死しました。この度、ローマ教皇庁より福者に列せられたのを記念して、ゆかりの高槻で千 玄室大宗匠の講演会が開かれたわけです。標題は「キリシタンと茶の湯」でした。大宗匠は大正12年のお生まれですが、お元気で講演会の内容もとても素晴らしいお話でした。写真の高山右近像は講演会場のすぐ近くのカトリック高槻教会の庭にあるものです。講演会の前にいただいたお茶もとても美味しかったです。有意義な1日になりました。