風小僧のつれづれ雑記帳

日々、思うことを気ままに書きます。

九千百二十五円

2016-01-08 20:37:46 | 日記
今日、郵便受けに日本年金機構からの圧着ハガキが入ってました。何かと思い開いてみると、亡くなった妻の未支給年金の支払い通知でした。わが国の年金は偶数月に前二か月分が振り込まれるので、十月に亡くなった妻にはひと月ぶんが支払われるというわけです。63年間生きてきて、国から受け取るお金がこの金額です。尊敬するブログの大先輩の奥様も早くに亡くなられましたが、役所で一時金のようなものはないかと聞かれたら、言下にそんなものはないと言われたそうです。この国の社会保障、福祉政策はこんなものです。国民年金を40年間きっちりかけても受け取る年金は生活保護者よりも少ないのです。3人の孫にばぁばからだよと言って、3000円ずつでもあげましょうか。暖冬でも心は寒いですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 静かで寂しいお正月 | トップ | 百ヶ日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事