両親が残してくれた株式が少しばかりあります。どこかの株主優待と配当で生活している人とは月とすっぽん、少額きわまりない金額ですが、年金生活にはおお助かりです。で、毎年六月に株主総会が終了すると同時に郵便局で受け取れる書類を送ってくるのですが、一社だけ七月も十日過ぎても一向にとどきません。証券業務を代行している会社に問い合わせると総会が終わってすぐ発送したといいます。クイズの「発送をもって当選にかえます」ではないので、郵便局に電話すると調査しますといい、しばらく時間がかかりますが返事します、という。そしたら翌日やっと届きました。同じ日に家内が郵便局から電話があって、調査しましたがわかりませんということでしたと伝えてくれました。これって平和なことなんでしょうか。
映画「アラビアのロレンス」でベドウィンの族長を演じた俳優、オマー・シャリフさんが亡くなったと報じられています。主演のピーター・オトゥールさんとともに強く印象に残っています。映画の冒頭、見渡す限りの砂漠の遥か遠方に黒い点が一つ、この点がズームUPしていくと人物だったんです。総天然色シネマスコープ、私も若かったです。ご冥福をお祈りします。
イコモスが世界遺産に登録を勧告した「明治日本の産業革命遺産」、この話が出たときから韓国は、一部の施設に強制連行されて労働させられた朝鮮人がいたと主張し、朴大統領をはじめ韓国はこぞって登録に反対をしました。しかし今年は日韓国交五十年の節目の年であり、久しく行き来のなかった外相の訪日、東京とソウルでの記念式典には日韓の首脳が出席もして、急に雪解けモードになりました。来日した韓国外相は安倍総理へも表敬し、外相どおしの会談で一転、遺産登録に協力するとの合意がなされました。ところがドイツのボンでの会議で韓国は東京での合意はどこへやら、「強制連行」を持ち出してきたのです。確かに一部の施設で朝鮮人が働いていた、働かされていた事実はあります。しかしそれは今回の遺産登録が「明治日本の・・・」というように、太平洋戦争の頃のこととは関係がないのです。すったもんだのあげく最終日に我が国は苦渋の決断をして、韓国と合意し何とか登録となりました。案の定ソウルの新聞は日本が「強制連行」を認めたと報じているそうです。韓国は恐ろしい国です。このように自分たちの主張は横車を押してでも何でもありの国です。産経新聞の前ソウル支局長の裁判もそうです。卑劣な韓国がますますきらいになりました。
毎日、パソコンでその日のニュースを見たり、調べものをしたりします。その中で、「お名前」とか「お荷物」という場合の美化語について、マナーの先生が解説をされていました。関西だけの番組のコーナーかも知れませんが、読売テレビで夕方のニュース番組の終わりに「めばえ」という、その日に生まれた赤ちゃんを紹介するコーナーがあります。メインは赤ちゃんで両親や祖父母、家族もTVに写って、幸せいっぱいで良いのですが最後に赤ちやんの名前を紙に書いて、TVを見ている私たちに両親が「お名前は○○です」と言うときがあります。常識も何もわかっていない連中だなと悲しくなります。すかさずチャンネルを変えます。「お」はつけるな!
年金生活の男が、支給される年金額が少ないので日々の生活が苦しいといって、走行中の新幹線の車内でガソリンをかぶり自ら火をつけて自殺しました。人の命は地球より重たいとかいいますが、こんな奴は羽毛一枚の軽さもないでしょう。巻き添えで亡くなった整体師の女性が気の毒でなりません。半年間無事に過ごせたことのお礼と自分へのご褒美で伊勢神宮へお参りに行く途中だったということです。新幹線の車両をダメにして、何万人もの人に迷惑をかけ許されません。どうしても死にたいなら富士山ろくの樹海にでもひっそり入っていくとか、何の関係もない他人を巻き込むのはやめてもらいたいと思います。かくいう私も年金生活者です。所得税、市県民税、国民健康保険、介護保険、有無を言わさず年金から引かれます。贅沢もせず家内とひっそり暮らしています。史上最高の利益をだした銀行や企業に勤めている人はボーナスもよかったことでしょう。私どもには何の恩典もありません。