「今日は良い青空だったですが、風が少しありましたなぁ~。」
「タヌ太郎さん、最近なにか風が強うござんせんかい?」
「そうですな、例年に比較すると確かに風が強うございますなぁ~。」
「この花はヨドカワツツジでござんすね?」
「はい、ワニ五郎さん、おっしゃる通りですよ。けっこう、長く咲いていてくれますなぁ~。」
「ツツジで八重っていうのも、ヨドカワツツジくらいじゃござんせんか?」
「あまり、わたしも花は詳しくはないのでのう。」
「おや、レンゲツツジの手前に黄色のツツジがもう少しで開花しそうでござんすね~。」
「そうですな、この黄色いツツジも貴重なものでございますなぁ~。」
「このkazemataガーデンにゃ、エゾムラサキツツジ・白ピンクツツジ・ベニキリシマツツジ・ヨドカワツツジ・白ツツジ・レンゲツツジ4本・黄ツツジ・ドウダンツツジ・それともう1本、全部で12本もツツジがあるんでござんすねぇ~。」
「大家さんは、その昔、花はツツジしか知らなかったらしいのですよ(笑)。」
「そうですな、北の大地はツツジのない庭はありませんからなぁ~。」
「ワニ五郎さん、今日、「木牡丹」が咲いたようですよ。」
「そうなんですよ、それも赤の牡丹ばっかり2本も開花したんでさぁ~。」
「右手前の赤い花がそうですな。大輪といった感じでございますなぁ。」
「まだ開花していない牡丹がまだ、4つ有るんですぜ。でも、まったく蕾のないのがそのうち2本もあるんでさぁ~」
「今の時期で、蕾もないんじゃ、今年はもう花は咲きませんな?」
「他の牡丹は、たくさん蕾をつけているというのに。この蕾のない牡丹におすそ分けしてあげれば良うござんすのにねぇ~(笑)。」