新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

松下幸之助[一日一話]

2013-01-14 06:20:30 | 日記
1月14日
不景気またよし

 好景気は結構だが、不景気は感心しないという。たしかに、その時点時点で見るとそうであろう。

 けれども、そういう一コマ一コマであっても全体について見たら、不景気の過程もまた偉大なる生成発展の一つであるとも考えられる。

 不景気のときには苦しく困難ではあるが、不景気なるがゆえにはじめて得られるものがある。不景気になったために知らなかったことを知った、ある悟りを開いたということがある。それによって次の手が打てる。だから不景気のときには、伸びているところも少なくない。そういう見方をするならば、不景気もまた結構ということになると思うのである。

今日は何の日

2013-01-14 06:19:28 | 日記
1月14日は愛と希望と勇気の日

2006(平成18)年に発行された『南極大図鑑』(国立極地研究所ほか監修、小学館)の「日本の観測史と研究機関」に「1年後の1959年1月14日、第3次隊が昭和基地に到着したところ、2頭のイヌが生存しているのを発見した。タロとジロであった」とある。このタロとジロの話にちなむとのこと。

1959年は昭和34年にあたる。2006(平成18)年発行の『ニッポン南極観測隊―人間ドラマ50年』(小野延雄・柴田鉄治編、丸善)には「第2章 タロジロ、私と映画『南極物語』の真実」(北村泰一執筆)という章がある。タロとジロを後年にわたって有名にした映画と現実との違いに触れた文章だ。映画のこまかなストーリーを忘れてしまっていても覚えているほど印象的な「タロジロと再会する場面」についてはいくつかあやまりを指摘をしており、たとえば「明らかに互いに警戒の様子であった」ため、「当初から抱擁する気持ちにはなれない」というのが真実だったとのこと。すべてがスムーズかつドラマチックにはいかなかったようである。

1月14日生まれの有名人
1925年 三島由紀夫 作家 1970年没
1944年 田中眞紀子 政治家
1954年 石田純一 タレント・俳優
1954年 ルー大柴 タレント
1959年 柴田理恵 タレント
1976年 山崎弘也(アンタッチャブル) タレント
1977年 北川悠仁(ゆず) ミュージシャン
1980年 玉木宏 俳優・歌手
1982年 ビクトール・バルデス サッカー選手
1983年 上原多香子(SPEED) 歌手・女優