夢色

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基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<菊より滴る霧のかなたに~岐阜2日目。>

2018-11-04 | Travel

 おはようございます・・・生憎の曇り空。
出発前にテクテク歩いて・・・ 鵜と鮎を見ながら、郵便局寄って、何をしたかというと、ハガキに風景印を押して貰い(笑)
地味に、私、旅行先からハガキを自分に送るのがここ数年のマイブーム
例えば綺麗な風景やイラストや、美術展のハガキ買っても結局持って帰って本棚にしまっているだけになるので、出先からその日1日のことや思ったことを書いて、通りすがりに発見した記念スタンプとかを押したりして、自分宛てに送ってます
届いたら部屋に貼って、1年経った時に、「あ~ 今年も1年こんなに楽しかったな~」って思いたい(笑)
そして、気が向けば&時間があれば、風景印を押してもらってます
大体が土日(ていうか、日曜の朝)に出すため、なかなか郵便局には寄れないのだけど・・・


そんなこんなで、無事ハガキを出して、バス乗って会場へ。
雨予報の岐阜城。 
時間があって行けるなら、ロープウェイで上がって岐阜城まで歩いても良いかと思ってたけど、セミナー出席して脱出したところで早々と小雨が降り付けてきたので、計画は断念

 長良川沿いに歩いて、前回は力尽きた「岐阜護國神社」へ向かいます。

 鵜飼の季節にはご縁が無くてまだ行ったことが無いです。 川沿いには舟がたくさん並んでました。

 横から入っちゃったけど、、、護國神社に到着。こちらでも七五三でたくさんご家族が来られてました。 

  本殿もだけど、左側がとても綺麗で静かな場所でした。

    

愚多羅愚多羅(ぐだらぐだら)という神様らしく、かわらけ(素焼きの土器みたいなの)に自分の災厄などを移して割る、という神事をするらしい。

愚多羅愚多羅さまの像があるらしいけど、私は探したのに全然見つけられなくて残念でした

 その更に山側には、足乳根宮(たらちねのみや)がありました。

この社の左手に綺麗な空気…って思った場所があって、そこが英霊たちを降ろす招魂祭場なんだって。

英霊たちが来やすいようにと、大切な女性(お母さんや恋人・妻など)の象徴として女神像が置かれてるそう。

だから、女性の悩みを聞いてくれるって。

本殿挟んだ反対側には、防人の像があります。 

 それと、この辺りは河童が居たそうで、河童像もありました。周りでカラスが一心不乱に、溢れたお米を啄ばんでた(笑)

優しくて綺麗な境内でしたまた行きたいな

 

岐阜公園まで歩いていく途中、 鮎のモニュメントがある橋や、 鬼さんの水門とか

 遠くに小さくロープウェイが見えます。

 ちょうど菊人形展をやってました。 

ロープウェイ乗り場の売店だけ行ってみた。  

公園内には信長居館発掘調査案内所がオープンしてて、実際に出てきたお皿の破片を触れたり、資料タブレットを借りたり出来て、勉強になりました。

菊人形展は、毎年テーマ設定があるみたいで、今年は「信長公、松平元康との再会」。

        色とりどり、綺麗でした。

門番の居る門をくぐると、 信長居館の発掘場まで行けます。

    

時間も迫ってるし、雨も強くなってお腹減ったし、寒いし、いつも私が岐阜来たら天気荒れる・・・って思いながら退散

急ぎで会場戻って、セミナーと昼ご飯したら猛烈に腰が痛くなって、あ、あかん・・・もう限界だ・・・ となったため(←なってなくても。笑)、終了〜


もう一度川原町へ戻って、イイコトしに行きます(笑)

 可愛らしい貼紙

そして気付いたのが、長良川の真ん中で、警察署の管轄が変わる! 「ここからは北署」の裏側は、「中署」でした(笑)

踊る〜 みたいで、衝撃 川のの真ん中で起きた事件はどうなるのか・・・(笑)

川原町の「鵜飼茶屋 しゃぐ」は無料休憩所みたいになってます。

中には、デカイ人形があってビビった  
 かわいい飛び鮎のマグネットに、ひとめぼれ

だいぶ雨だったから あまり散歩出来ず、、、   お目当に直行します。

じゃーん  「十八楼」に日帰り入浴しに来ました

ちょうど法事の団体さんが帰られるところで入り口がごった返してましたが、こちらのスタッフさん達はどの方も素敵で、笑顔で対応して下さいました

  老舗だし、感じがとても良かったから、次はお泊りしたいなぁと思います。

お風呂は「川の音」でした。
長良川を眺めながら入る露天風呂だったり、熱い薬草風呂やちょっとぬるめのシルキー風呂など、堪能しました。
長良川温泉のお湯は、鉄分を含んだ黄土色ですが、独特の匂いは無いので、初心者にも行きやすいなと思います
ポカポカにあったまった後、湯冷めしたら嫌だなぁと思ってましたが、すぐにバスが来たからラッキー

岐阜大仏や伊奈波神社を横目に手を合わせつつ、駅に直行です。  

岐阜駅横の「activeG」の中にある「THE GIFTS SHOP」でお土産を。
何か地酒を・・・と思ってたのですが、重いのを担いで帰る元気が無くて悩んでたところ、お酒のアテになりそうな商品を紹介している「十六兆」の店員さんが声をかけてくださいました。
こちらはまさかの(笑)大垣にある鮎料理専門店です。
アヒージョや、子持ち鮎しぐれなど、試食させてくれました。
「普通のアヒージョは万遍なく人気で、お酒呑みの方にはスモークアヒージョが人気です」って言われて食べて、「・・・うん、断然こっちのが美味しい」ってなって、「分かりやすいですね~!」って笑われた(笑)

そして初めて食べた「白金うるか」!
うるか、って塩辛みたいなものですが、白子だけを使っているんだって。
一口舐めて、なんだこりゃ!初めての味だ!ってビックリした。いろんな味がめくるめくメリーゴーランドみたいに口の中で変わっていって、めっちゃ面白かった~!
で、「試してほしいのはこっからです!」って言われて、少し炙ったのを渡されて口に入れた瞬間「・・・な、なんじゃこりゃー?!」ってなるくらい、全く別の食べ物みたいな味になって、これまたビックリ
めちゃくちゃ面白い一品でした!
これは本当のお酒呑みの方には、たまらんやろうな~

肝心のお酒の方は(笑)今回行ってないけど小瓶にしたかったので飛騨のお酒シリーズの「白真弓」と「深山菊」と、、、店員さんの戦略に乗っかって、スモーク鮎のアヒージョにしました
次は大垣のお店に食べに行ってみたいな~


ホテルに戻って荷物回収して、名古屋。
 車内に懐かしのシャバーニ、、、いかつい、、、(笑)
新幹線のホームに上がると、やっぱり出汁の良い香りがして、「だめだ!耐えられない!」ってなって、駆け込みました
念願の「きしめん 住よし」  

 ノーマルのきしめんにしました。
もともと、おうどんよりお蕎麦派なので、きしめんも大好きなほどではないのですが(笑)名古屋と言えば、きしめん
お味は、、、想像していたよりは少し濃かったです(笑)
関西と関東との違いなどがあるのだと思いますが、とりあえず気になってたのが食べられたので、満足
ホームアナウンス聞きながら必死で掻き込んだから、口の中水膨れなったわ(笑)
 山ちゃんの天ぷらスナックもゲット。

お土産は、鮎と、初めて買った「大垣せんべい」と、「みずのいろ」っていう和菓子(?)。  
大垣のキオスクでゲットしました。
大垣せんべい、何も考えずにコンパクトな4つ折り買ったけど、どうやら日本一硬いと言われているらしいやん?
マジで歯が欠けるかと思ったやん?
端っこから削るように食べました(笑)

みずのいろ、は一枚ずつ手作りだそうで、なんというか、シャリシャリに包まれたゼリーみたいなの。
味は珍しいハーブシリーズで、バタフライピーとか、ハイビスカスとか、カモミールとか。
何よりも、この綺麗な色!  
繊細で壊れやすいので、郵送はしていないそうで、基本は予約して来店で受け取るか、催事で購入になるそうです。
たまたま朝行って、ラスイチで残ってたので思わず買った次第。
正直、お味は何とも・・・ですが 思い出になります


はぁ~ 今回もいろいろ詰め込んだけど、楽しかったぁ
次は天気の良いときに行きたいなぁ(笑)