“名画のフルコースを”というキャッチフレーズのボストン美術館展 行ってきました。
会場は、以下の8項目に分かれています。
Ⅰ 多彩なる肖像画
Ⅱ 宗教画の運命
Ⅲ オランダの室内
Ⅳ 描かれた日常生活
Ⅴ 風景画の系譜
Ⅵ モネの冒険
Ⅶ 印象派の風景画
Ⅷ 静物と近代絵画
気になったのを書いてくと。
肖像画ひとつとっても、それぞれの画家で やっぱり画風が違うんだなぁと改めて。
ピカソはやっぱり どこが口で鼻なのか分かりませんでした(笑)
トマ・クチュールの「寡婦」が 雰囲気があって好きだった。
宗教画では、「改悛のマグダラのマリア」。
艶肌が触りたいくらいでした。
どうしてあんなに 質感をあらわすことが出来るんだろう??
エル・グレコは、大原美術館にある絵のほうが好きかな。
ミレーの「馬鈴薯植え」、落穂拾いより、なんだか、力強い印象で好き。
モネの「カミーユ・モネと子ども」の 子供のほっぺ ぷくぷく!
触ってうりゃうりゃしたい。笑。
赤い花が特徴的というか、温かいなぁって。
ルノワールの コットンみたいなフィルターがかった画風も好き。
「日傘をさした女性と子ども」の子、探検中らしいけど、その背中に「どこ行くねーん」って突っ込み。笑。
「そっちいっちゃ めんめ でしょっ」って捕まえたくなる
風景画の綿アメみたいな雲たちや木陰の光。
モネの部屋は やっぱり落ち着く。
「アンジャントゥイユの雪」は、冬なのに 暖かい景色でした。
ブラックの静物画も良かったし。
キュビズムという私の苦手な分野にしては、結構気になる ジョルジョ・ブラックでした。
全体的に画数も良い感じで、有名な画家の絵がたくさんあるという点で、良い美術展だと思います。
出口付近にある年表を友達と眺めながら、モネやルノワールなど、意外に最近の画家なんだというのを視覚的に再確認し、なんとなく不思議な気持ちになってしまいました
当たり前のことだけど、でも明治とか大正って・・・意外に最近だよね。。。
世の中には素敵なものが たくさんあるなぁ。
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