身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

2008年9月27日の活動報告

2008年09月28日 08時44分23秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室


昨日、9月27日の「秋の鳴く虫を探そう!」は子供5名、大人2名、合計7名の参加者が集まりました。

活動開始時、ツクツクホウシはまだ鳴いています。
明るいうちはあまり鳴いていなかったコオロギ類が、暗くなると一斉に鳴き始めました。
あまりにもたくさんのコオロギ類が鳴いていたので、何種類いるかは聞き分けられませんでした。
それでも3種類はいるようですし、木の上からも鳴き声が聞こえるのも確認しました。

子供たちが「楽しかった。またやりたい。」と言ってくれました。
10月も同じ企画を行う予定ですが、今回とは作戦変更!
明るいうちにコオロギ類を捕獲し、容器に入れ、鳴く姿を観察します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

篠原池の環境管理

2008年09月28日 08時20分02秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室

菊名エコクラブは、地域の自然が良好な状態で次世代へと残していくために活動しています。
しかし、それは菊名エコクラブだけでできることでありませんし、管理行政である北部公園緑地事務所とも連絡を取り合いながら活動しています。

その中で、北部公園緑地事務所によって、篠原池の環境管理・維持作業が行われました。
篠原池が現在の形に整備されてから、10年くらいが経過しています。
このため水生植物がかなり増え広がってきていたのですが、その水生植物の刈り取りが、9月上旬に行われたのです。
これによって当初設計・計画された形に戻り、保全・管理が実行されたと言えます。

篠原池のような身近な自然と親しむことを楽しんだり、地域の自然を本良好な状態で残そうと考え行動を起こす人は大変少ないのではないでしょうか。
そのため、どのような状態が地域の自然環境にとって良い状態なのか、多くの人が知らないままでいるのではないかと思います。

以前、この「菊名エコクラブ ブログ」でも取り上げたように、菊名池は色々な人々が色々な外来種を投入してきたために、菊名池に住み続けていた生きものたちが姿を消し、菊名池に残されていた昔からの自然環境が、とうとう途絶えてしまいました。

菊名・篠原地域でも、地域の自然と人とが密接に結びついて共存していた歴史があるのですし、そのような自然がこのように扱われていることを非常に残念に思います。

こんなことになってしまわないよう、篠原池ではこれからも、関係機関と連絡を取り合いながら、活動を継続していく考えです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬のカモがやってきました

2008年09月28日 07時55分56秒 | 2-5.篠原池


9月20日、篠原池で冬のカモがやってきているのを確認しました。

カルガモは一年中篠原池にいますが、多くのカモは冬になると冬の渡り鳥(冬鳥)としてやってくるのです。

写真の一番手前に写っているカモがオナガガモで、冬に渡ってくるカモの一つです。
今はまだ1羽だけですが、これから次第に数が増えてくることでしょう。
今年は何羽くるかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月27日の活動予定

2008年09月20日 08時39分40秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室

 次回の活動のお知らせです。

 今年の夏、私は仕事づくめで、夏を味わうことができませんでした。
 この仕事の期間が終わって、やっと一息つくことのできた今、季節はすっかり秋。

 そこで、次回の活動は9月27日に「篠原園地で秋の鳴く虫を観察しよう!」を行ないます。

 場所は篠原園地。時間は夕方の5時から夜7時までです。
 動きやすい長そで長ズボンで、できれば赤いセロハンを貼った懐中電灯をお持ちください。
 網、容器等、多少の道具を購入しますので、一人50円の参加費をお願いします。
 開始時間10分前に、篠原園地のビオトープ広場前に集合です。

 申込・お問い合わせは 090-9343-3565(松田) まで、お願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根に行ってきました

2008年09月13日 17時32分05秒 | 6-2.思ったこと・考えたこと
みなさん、ごめんなさい。
6月に4ヶ所の野外プールで「ヤゴを救出しよう!」を行なって以来、
活発に活動はしていませんでした。

この夏、地元のプールで監視員監督(現場責任者)をすることとなり、
1日ほぼ12時間労働が標準。
休日は不定期な上、変更も時々ありといった状況で、疲労が積み重なっていました。
このため、菊名エコクラブの活動はできませんでした。

プールの期間が終わったため、やっと遅いお盆休み(夏休み)がとれ、
先日、箱根まで湯治に行ってきました。
宿泊した旅館は硫黄泉の露天風呂付きで、夜は星空を見ながらお湯につかり、
朝は朝日を浴びながらお湯につかり・・・とすっかり癒されました。

今月下旬から活動を再開する予定で、早速そのための準備にとりかかります。
いつも活動に参加してくださるみなさん、お待たせしてすみません。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする