風の声

想いつくまま

おいしい儲け話には気をつけろ

2018年02月19日 | 日記
友人から「儲かるらしいから行ってみよう」と誘われた。

新しい通信システムに出資を募るというもの。
そのセミナーが近々あるから一緒に行こうという。

友人はすでに参加して代表なる人物と名刺交換していた。
ちょっと聞いただけでも、胡散臭い内容だ。

名刺やHPなどのデータを送ってもらい、早速、調べてみる。
経済紙の記者だった友人ら数名にも、調べてほしいと依頼した。

すると、速攻で連絡があった。

「まったくの詐欺話で・・・・」
案の定、過去にも問題を起こしている人物らの動きだという。
すでに問題化している具体的な事も教えてくれた。

さっそく、誘ってくれたその友人に連絡する。
相当信じていたのか、最初は不機嫌そうな声だった。
具体的な話をするうちに「ありがとう、大損するとこだった」と納得。

おいしい儲け話には気をつけろ、ということだ。





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この感動が未来へのきっかけになればいい

2018年02月19日 | 日記
「国境を越えた友情に目頭が熱くなった」
「あのシーンこそオリンピックだ」
小平奈緒選手とイ・サンファ選手の友情が韓国でも称賛されている。

3連覇を逃し項垂れるイ・サンファ選手に寄り添った小平選手。
「チャレッソ(頑張ったね)」
「リスペクトしているよ」
と、3歳年下のイ・サンファ選手に声をかけた。

このシーンが、韓国をはじめ世界中に大きな感動を巻き起こしている。

イ・サンファ選手はSNSで、
「いい思い出になる。幸せだった。感動的な韓日戦」と投稿した。

6年前、イミョンバク大統領の竹島上陸でシャトル外交も韓流ブームは吹っ飛んでしまった。
それ以来、最も近い隣国でありながら政治的には冷え込んだままの日本と韓国。
安倍首相のピョンチャン五輪出席に反対の声が上がったのもそんな流れからだ。

隣国同士がいがみ合うことほど不幸なことはない。

アスリートが与えた感動が、未来志向の日韓関係を取り戻すきっかけになればいい。







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政治家に学んでもらいたい精神

2018年02月19日 | 日記
政治では冷え切っている日本と韓国や中国。

だが、羽生選手と小平選手の金メダルを中国と韓国メディアも称賛している。

勝利の直後、小平奈緒は3連覇をめざしていた韓国のイ・サンファに寄り添った。
オリンピック2連覇のイ・サンファ。
地元開催にかける3連覇への思いは誰よりもだっただろう。

敗れて涙するイ・サンファを抱擁し寄り添った小平の姿に、感動しジーンときた。

とかくナショナリズムが煽られがちな五輪だけに、実に爽やかで美しかった。
試合後のインタビューでも、互いを良きライバルと讃え合い涙を浮かべた二人だ。

闘い終れば互いの健闘を讃え合う、そんな精神を政治家にこそ学んでもらいたい。




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