国民に呼びかける前に

加藤官房長官の今日の会見。
「大人数の忘年会・新年会は感染リスクが高い、開催を見送るよう」国民に呼びかけた。

「国民に呼びかける前に、総理に言えよ！」
そんな総ツッコミが聞こえてくる。

誤解なんてしてないよ

「ガースーです」発言で炎上させ。
大人数会食でこれまた炎上。

その菅総理の言い訳がこれまたいけてない。
「国民の誤解を招く意味では真摯に反省している」
まるで国民が誤解したかのように、国民の側に問題をすり替える政治センスはアウト。

めんどくさい言い訳をするからおかしくなる。
「反省してる」と率直に言えばいい。
永田町文学の官僚メモをなぞるかそうなる。
この人の喋りに心が伝わってこない。

8人での会食の前には経済界との15人での会食もしてた。
連日、飲食会をはしごするのは官房長官時代からのやり方。総理就任してからの会食は3か月で150回からになるという。

情報を得るために総理として意味があると擁護する評論家は言う。だが、国民の声を聞きたいのなら、飲み食いしなくてもいくらでもできる。それにコロナ禍の今、会食が急を要することなのか。

問題なのは国の感染対策のトップにある総理が、信頼性を失う行動をとることがNGだということ。

くれぐれも、国民は誤解なんてしてないよ。