風の声

想いつくまま

政治とカネの病巣

2020年12月26日 | 日記
会費として払わせたのは5000円。
だが、実際は1人8000円をホテルへ払っていた。
これが、安倍の「桜をみる会前夜祭」のカネのからくりだった。

違法に隠して処理していたカネの総額は5000万円を超えるともみられている。

安倍は総理になって衆議院選挙を2度やっている。その選挙から数か月後、支援した支持者を招いたのが前夜祭だった。いってみれば、選挙支援のお礼に前夜祭に招き、一人3000円を配ったような構図になっている。

こんなことがまかり通るのであれば、カネをばら撒いた者が選挙を制するような恥ずかしい国になってしまう。

自身は不起訴となり、年内で火消しをはかりたい安倍は、会見と国会質疑に応じたことですべて終わらせようとしている。

こうやって、この国の政治とカネの病巣はますます深くなる。













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