新しい連ドラが始まった。
前作の「おちょやん」はあまりにも暗く酷かった。重く暗い、その上、喜劇俳優のヒロインなのに目が笑ってないのがイタさを倍化した。キャンキャンした喋りを朝から聞かされるのもたまらなかった。
新作の「おかえりモネ」はどうか。今朝のところは場面展開がめまぐるしすぎて感じがつかめない。まっ、暗くはなさそなので朝から不快にされる心配はなさそうだ。
ドラマファンとして、ここ最近の不作続きは嘆かわしい限り。楽しみにしてた広瀬すずの「ネメシス」もミスキャストもあって残念。「恋はdeepに」は途中から観るのをやめた。
視聴率はまずまずの「ドラゴン桜」だが、前作を踏襲するあまり時代錯誤の演出はどうも気になる。バカのハチマキや竹刀を持ってのスパルタはさすがにいただけない。
そんな不作続きのドラマにあって「イチケイのカラス」の面白さが希望に思える。
ミュージックやドラマはその時代を映す。ワクワクさせるないのはそんな時代だからなのかもしれない。