箱根駅伝をフルで初めて観た。
恥ずかしながら、走ってるシーンばかりを見続けて何が面白いのかと思っていた。だが、大間違い。抜きつ抜かれつの駆け引きに人間ドラマが目まぐるしく展開する。
きっかけは、不破聖来の走りの凄さを先生から教えられ、動画でごぼう抜きする圧巻の走りに惹かれた。それで、駅伝にも少しばかり興味を持ったというわけだ。
1区の関東学生連合の新田颯の独走もドラマだった。ラスト1KMで抜かれ足を痛めながらのランにはグッと迫るもがあった。
個人的な気分は広島県出身の原監督の青山学院を応援していた。往路のラスト5区で抜かれ3位に甘んじたものの微かな希望は残した。
往路優勝は駒沢大学。粘りの走りで掴んだ栄光だった。
さあ、今日の復路の攻防はどうなるのやら。