艤装も終わったフル装備のしのぶで 地元の海で カヤック操船や艤装したパーツなど試行錯誤などしつつ この海で昨年のリベンジをはたすべく ダイワのタイラバロッド 紅牙 の入魂をしに 絶好のカヤック日和に行きました 装備はフル装備ですが タイラバオンリーで挑みます
しのぶのフロントバー(自分はダッシュバーと呼んでます)は自由度のある艤装が出来て さすがだねと感心します また 持ち上げなどでもしっかりとしたフレームなのでこれとサイドの樹脂ハンドルを持って移動も楽です ライド135の時には 駐車スペースから近いエントリー場所でも ドーリーを使ってましたが そんなの 関係ね~となりました
とても穏やかな海です また小潮なので パラアンカーも必要ないくらいですが 動作確認をしたら 2~3度動かしたら なにかに引っかかった様な感触で ロープが動きません ? ですが 後で調べると 前後の滑車が変なくせになるのが原因とわかりました
ロープが滑車から外れて食い込んでます カヤック55COMをまねたのですが・・・・ で浜へ戻って 原因を考えたら どうやらアイにひっかける方向が逆だったようで 滑車のボディ形状を考えて付け直して多少良くなりましたが まだ問題が発生! それは 綿の金剛ロープ5mmを奮発して付けたのですが強度や日光に強い特徴がある代わり 水を含むと多少伸びる性質があり 実際 丁度良いテンションで張ったにも関わらず 約10Cmほど伸びて 後ろの側面下にもぐりこんで 使いにくいとわかりました ライド135は4mもあるので前で1システム 後ろで1システム ですのでロープの長さは2mを行き来して抵抗などなかったのが 3.5m近いロープ長さとなり 綿は水分を含むとこすれ抵抗も増えるみたいです これがなかなかの癖ものになったと推測されます 次回は 安価なポリの撚りロープ4mmでしてみます 伸びは少ないく滑りもいいですが いかんせん 摩擦に弱く また日光にも弱いので 消耗品と考えてつかってみます でも安いですね10mで500円程度ですから 綿の金剛ロープは10mで1000円程度はします さて肝心の釣りでは まず カヤックの操船テストが優先したので 現地に7時到着 すでにカンカンな日照りと潮が流れないんで 釣れる雰囲気はありません でも操船は楽です スイスイ進みます 私のしのぶは 前所有者によれば カヤック55で2年ちょっと前に購入したそうで フラッグもバイキングと55COMになっています 初期型となるので フットの取り付け位置は現在のものより1段少な目です 新調は171Cmありますが典型的な日本人体系なので足は短く前から2つ目でセットでいい感じです 膝も効いてガンガン漕げます でも長時間乗って分かったのは 足を延ばすことが出来ないので負担が大きいです また強く踏み込むと簡単にロックが外れて 海の上で固定しなおすのは不安定な格好になるので危険が生じます 今回は波なし風無しうねりなしですごく安定していましたので固定しなおしました 今後はスライド調整できるフットシステムに交換しようと考えまています 安全につながる部分なので たぶん 他の忍乗りの方も同じ悩みを感じているかと思います が 新型は一番先端を使えるので そこまでのばしたら 金具はアイに差し込む形となるので 私の感じるような不具合はないのかもしれませんね 現状の対策としては 足を延ばしたいときは 金属の金具を外してななめにすることくらいです 次の気になる点は スカッパーホールからの水の侵入による ケツ ビショ 状態 神奈川の海では最小限の装備でしたので 水はほとんど入り込まなかったですが 今回は 大きなクーラーを積載したので 水が入りやすくなりました 対策としては ずばり 10Kg程度 ダイエットすれば解決でしょうが なかなか中年太りは 頑固な脂肪で痩せません! 仕方ないのでプラグを用いて 穴をふさいで 万が一 水がキャビンに入ったら栓を抜くとしましょうか 全部で5個必要です 生け簀ないの水の侵入はほぼなく 振動子の形状問題さえなければ 100点な構造ですが あたらにホンデックス魚探を買う予算も予定もなく 現状の振動子の出っ張りを無理やり削って 差し込み コーキング材を山盛り盛って取れないこすっても壊れない様に考えています コーキング材は 頑張れば はがすことは出来ますので魚探を買い替えたり カヤックを売ったりするときも何とかなるかと思っています
でまだまだありますよ お困りごと! 予備パドルの置き場 ライド135は大きな船でしたので 内部に入れることもできましたし クーラーの横に置くこともできましたが しのぶのクーラー置き場は 独特な形状なので4分割してとりあえず置きとなりましたが これでは沈してパドルを使いたくても ブレードが海の藻屑となり 意味がないな~とぼうぜんとしています ほかの忍乗りの方はどうしているんだろうか?疑問?以前所有していた2.8mのショート艇ですら 後部の荷室に分割しなくても載せれていたのでこれは予定外のことです 工夫のし甲斐がありますね!ではそんな状況ですが しのぶとのデートは久々にわくわくしましたでダイワの紅牙も昨年まで メジャークラフトのタイラバではついぞ 釣ることやあたりを取るのが難しかったのが 5時間浮いて4バイトあり 一発目は 着底後 もぞもぞと感じたのちクンクンクンと引きが始まりぐ~ンと穂先が水面に入って やった~と巻き巻きしていたら フッと軽くなりましたでしばらくのち同じような感じですが今度は自動フッキングで 揚がってきたのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・
25Cmのチャリコ! 自分的には今までの中で一番大きな真鯛ですが やっぱり30Cmを超えないと真鯛とは呼べないと思うので チャリコで紅牙 入魂とします! で我慢の巻き巻きで また クンクンクン ぐ~ツと穂先が入り 巻き巻き開始 でもちょっと波の影響で糸が緩んだなと感じた瞬間 フッと軽くなりました 穂先が相当柔らかいのでちょっと戸惑います! でネクタイの色などチェンジして我慢のまきまき きました! クンクンクンで終わり!? 激渋です! でも昨年はこんなにあたりもなく さすが紅牙 今年こそは真鯛をゲットできるぞと期待が持てましたちなみに このエリア タイラバロストが激しいので 自分は1個50円程度の丸型おもりの両面をハンマーでたたいて太鼓型にし 塗装はすぐにはがれるので お菓子のアルミ蒸着された 金色や赤色のパッケージを接着材で貼り付けています 特に針は重要と思うので いつも新品のネクタイ&スカート&針のセットを買って使っていますが もっと貫通力のある針を自分で紐つけしないと 獲れないのかと思われます でも激安おもりでも釣れることが証明できたので今後も楽しみですな! 昼12時 腰の痛みがピークとなり終了 実り多きカヤックフィシングとなった で 帰り道で いつも気になっていた 丼ぶり屋に入り アナゴ天ぷら定食をたのむ 税込み1150円 少々高いと感じたが そのほかの料理はもっと高価で 観光地価格にちょっとたじろぐ 写真でみてもわかるように 値段の割に貧素な感じを受けます
揚げたてなのでそれなりにおいしいですが 肝心のあなごの身が痩せており ほっくり感がなく 値段以下と思われました 二度目はないお店ですね (お店の方には悪いですが 美食家でもない 普通のおっさんの個人的な感想です でも 1000円以内でもっと盛が多く うまい 天ぷら食べさせてくれる店は知ってますよ)これなら 〇太郎でうまい海鮮丼食った方が満足感が高いなと個人的に思いました さて帰りついて さくっと 片付けをして 釣ったチャリコをさばいて 恒例のタイ飯を作ります いつもは5匹程度 チャリコを使いますが 今回はさすがに1匹で十分でした 骨やガラは潮汁にして おいしい晩御飯を半年ぶりに食べましたとさ!