今回の向津具ダブルマラソンで通算5回目のウルトラマラソンとなります
内訳は100㌔マラニック1回、100㌔ウルトラ3回、そして今回の84.39㌔
当初から100㌔の距離を経験していたため今回の短い84.39㌔を甘くみていました。
距離的に約15㌔ほど短いのですが高低差ありのコースが問題でした。
間違いなくウルトラマラソンはフルマラソンと違い距離が長いため
フラットなコースどりは難しく都市での開催は不可能に近い
よって地域での開催が一般的で大きな国道を走るより
山道を走る林道がメインとなります。
なので当然のごとく高低差が大きく起伏のあるコースになります。
これが一般市民ランナーを苦しめたのです・・・
特に向津具ダブルマラソンのコース、いったい何個の山を越えたでしょうか?
地図上で見る限り前半は小さな山がいっぱいで
後半は大きな山が三つくらいあるコースみえました
下記は実際走ったときの高低差です、起伏の多いことに気がつきませんか!
走ってみると
最初の前半は余力もあり山の高低差が小さいのでほぼ走り抜けることに成功
しかし後半は高低差が300mの山が一つ、200mの山が二つある
体力は消耗し膝痛もあるので、ここは全て歩きでした。
一般市民ランナーたちは
上りは走ると体力が消耗することから歩きに徹し
下りはベストを狙うためペースアップした走りとなります
私もひそかにサブ8を狙っていたので
下りは何も考えずペースアップした走りに徹しました。
前半の小さな下りは距離も短いことから低負荷で済みますが
後半の大きな高低差の下りは距離が長いので高負荷となります。
これが結果的に致命傷になるとは・・・
特に膝への負担が一番かかり、私の場合いつも右から悪くなります
7分間も昼食休憩した千畳敷エイドから再出発して500mで
右膝痛になるとは、もうここが限界だったんですね!
前半が4時間22分で走破、後半は7時間32分もかかり過ぎ
当然ほぼ歩きなので実に3時間10分のロスでした・・・
下記の表を見ると後半のペースダウンが顕著にわかりますよね!
結果、11時間54分31秒での完走、
今まで経験したウルトラの中で84.39㌔と一番距離が短い
以前のワースト記録11時間46分のことから
今回のレースが事実上ウルトラマラソンのワースト記録となりました。
たら・ればの話をしてもキリがありませんが
前半の下りペースをもうちょっと自重していれば膝痛はなかったと思う・・・
よって前半マイペースで走り
後半も歩かずマイペースに走っていれば記録も順位もちょっと良かったかも?
後悔先に立たずと、何度も耳がタコになるくらい聞いているんですが
特にマラソンは走ってみないとわからんし・・・
でも一つ言えるのは、
ウルトラマラソンは距離が長いためフルマラソンのようなスピードはいらない
おのずからマイペースで徹底した走りをした方が思い通りのレース結果でるのかな
と今回走ってみた感想です。とにかく痛みはどうしようもありません。
最後にウルトラマラソンに挑戦してみたいビギナーランナーの方
また完走を目指したいランナーの方、少しでもヒントになればと思います。
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