HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

ヒャクニチソウ ジニア・プロフュージョン(Zinnia Profusion)2024-1

2024-08-18 | 複数の色 混色系

ジニア・エレガンス(Zinnia elegans)とジニア・リネアリス(ホソバヒャクニチソウ/Zinnia angustifolia)を交配したもの。
ジニア・プロフュージョン(Zinnia 
Profusion)の名で「さかた」が販売している。
田んぼの中に取り敢えず…が多かった野暮ったさの残るヒャクニチソウだけれど
小ぶりの園芸種ばかりになって来た。

 


 

 

 
(2024.06.20 北王子町)

 

 

 

 

 

 



『園芸ではジニアと言います…』などと書かれていたりもするページが増えた。
何故小型のヒャクニチソウでは具合が悪いのだろう。

誰がそう言いだしたのか知らないけれど、ホームセンターなどでは従来からのヒャクニチソウは見ない。
畑の隅などで夏になると取り敢えず咲き続けているヒャクニチソウ、なのだけれど
それも含めて最近では「ジニア」と呼ばれていることも増えた。
確かにヒャクニチソウ属はジニア属なのだから正しい?
それでも小型をジニア、大型?をヒャクニチソウと区別(或いは意図的に差別)しないでほしい。

 

 
(2024.07.18 貴崎町)

 

 
(2024.08.07 硯町)

田んぼの隅ではなくて花壇の花になっている。

 
▲ 筒状花は舌状花に近い周辺部から咲き、めしべが伸びて来ると色を失って茶変してゆく。
筒状花と舌状花のめしべの形状は少し異なる。▼

ヒャクニチソウ(百日草) キク科ヒャクニチソウ属  Zinnia Profusion(Zinnia elegans x Zinnia angustifolia)
(2024.08.17 明石公園)

 
▲ 画像中に挿入した詳解図は、去年アップされたHN・こいもさんの画像を拝借したものです。▲

------------------------- 以下に過去ログへのリンクを設定(項目をクリック)---------------------------
ヒャクニチソウ2023 ヒャクニチソウ2022 ジニア・アングスティフォリア(・リネアリス/ ホソバヒャクニチソウ)
ヒャクニチソウ ジニア プロフュージョン チトニア・ロツンディフォリア(メキシコヒマワリ)

ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO (goo.ne.jp)



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヒャクニチソウの筒状花 (こいも)
2024-08-19 00:49:42
林の子さん
ヒャクニチソウの色々~~~。
た~っくさん見させていただきました。
筒状花のことも復習できました。
拙い画像を使っていただきましてありがとうございます。
『舌状花が多弁の種類は、さほどには大きなドーム状にはならない』 
これからも、色々なこと・・・楽しくお勉強できたらと思います。
いつもいつも、ありがとうございます。
返信する
幾つもの種類 (林の子)
2024-08-19 10:06:13
小さな花壇・プランター向きにどんどん小型のものが増えてカラフルになりました。
橙色や黄色系ばかり、時に桃色があったくらいだったのが
花姿も多彩になって来て楽しめるのでしょうね。

小学生の頃の夏休み、ラジオ体操の後の校庭花壇の水やりを思い出させてくれる
昔ながらの?大きなヒャクニチソウは、今では畑の隅っこでしか見られなくなりました。
返信する

コメントを投稿