よく似たハト麦は、ジュズダマほどには固くない栽培種。
漢方では皮を剥いた種子をヨクイニン(薏苡仁)と呼ぶ。
▲ 最初に雌花の柱頭が「玉(苞鞘・ほうしょう)」の外に飛び出して来る。続いて雄花序が伸びて来る。
苞鞘の中にある雌花は3個だが、2個は果実を作らない。▼
▲ 雄花序が伸びて花粉を出す頃には、雌花の柱頭は縮れて茶変する。▼
(2024.09.10 明石公園)
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休耕田の一部は宅地化されたけれどここはまだそのまま残されて何年も経つ。
▲ 苞鞘が少しずつ緑から色づき始める。▲
(2024.10.08 林崎町)
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▲ 全部の苞鞘が色づく訳ではなく、未成熟のまま残るものもある。▼
(2024.10.15 明石公園)
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ジュズダマ(数珠玉)イネ科ジュズダマ属 Coix lacryma-jobi
ハトムギ(鳩麦)イネ科ジュズダマ属 Coix lacryma-jobi var. ma-yuen
(2024.10.22 明石公園)
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▲ ㊧ 果実の頃 ㊨ ジュズダマの花の構造図 ▲
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ジュズダマ2023 果実 枯れ野のジュズダマ
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