HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ベゴニア

2013-07-22 | 春 赤・桃色系

ほぼ通年咲いている。
温室ではなく、日当たりのよいベランダ。
冷たい風が通り抜けていた冬にも咲いていた。
葉は傷んでいたけれど、それでも花は咲いていた。

葉は少し元気を取り戻したけれど、花の方が少し汚れはじめている。


左の二つが雌しべを持つ雌花、右が雄しべだけの雄花。



雌雄異花、こちらは雄花、花弁は4個、雄しべが密集している。
 
こちらは雌花、花弁は5個、
雌しべはU字形に見え、先端がまた分かれている。
シベの形状が違うだけで、雌しべは昆虫を誘うような蜜が出ている訳ではない。
それでも受粉が出来るのは、この構造の妙なのだろう。


(2013.05.26 大明石町)



 
雌花の方は受粉後、子房を守るように苞が閉じる。

(2013.07.10 須磨離宮公園)


 


(2013.07.14 大明石町)
 


ベゴニア
 Begonia cucullata var. hookeri(=Begonia semperflorens)
種小名のsemperflorensは、四季咲きの意味、通年咲く植物だ。
(2013.07.21 須磨離宮公園)
--------------------------------------------------------------
冬のベゴニア



コメントを投稿