今年の初めにも咲いていた。
秋からぽつりぽつりと咲き続けているのだろう。
シナミザクラとジュウガツザクラの交配種と言われている。
秋口から咲くジュウガツザクラ、シキザクラ、コブクザクラなどを纏めてフユザクラと呼ばれる事も多い。
フユザクラと呼ばれている冬に咲く桜もあるから難しい。
同じ八重咲種の十月桜よりも花弁数は多いから何とか区別出来る。
▲ コブク、子福、めしべが複数あるから一つの花に果実が複数、子宝に恵まれる…の意味合いで子福。▼
▲ 頂芽からは花と葉が出る。側芽は葉芽。花後に葉が出て来る。▼
(2024.12.09 貴崎町)
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▲ 花芽・葉芽が幾つも膨らんで賑やか。花柄は長く伸びる、▼
コブクザクラ(子福桜)バラ科サクラ属 Cerasuss 'Kobuku-zakura'(=Prunus × kobuku-zakura)
(2024.12.30 貴崎町)
中国原産で果実が食用になる(栽培されることがある)シナミザクラ(支那実桜)系の品種。
シナミザクラとコヒガン(小彼岸)、シナミザクラとエドヒガン(江戸彼岸)、シナミザクラとジュウガツザクラの雑種説など
桜の自然交雑や人的な交配は昔から…だし、日本人の桜好きは梅を凌駕してしまった。
諸説あるにしても、シナミザクラが関わっていることは万人が認めているし
枝や幹の白さには、その特徴も出ている。
もう随分昔のことだけれど、藤沢に住んでいた当時足繁く通った大船フラワーセンターの芍薬園の北東端に
一本だけこの樹が植えられていたことを思い出す。
蜜を求めてだろう、メジロが飛んで来たのを撮ったこともある。
その画像はかつて「ブログ人」の名前で開設されていた場所にある筈だ。
確か、ブログ閉鎖の折に膨大な画像とページだったのでCD2枚を送ってもらった記憶があった。
1枚は2.26GB 128,8972ファイル 377フォルダー
1枚は2.92GB 119,066ファイル 398フォルダー とプロパティのメモが残っている。
そこから探し出したのが下の画像、日付は2005.01.23となっている。
2005.01.23 大船
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▲ 春のジュウガツザクラ 冬のフユザクラ ▲
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冬の桜花も何とも素敵ですね。
コブクザクラ・・・色々見させていただきました。
次は、秋から見てみたいと思います。
ありがとうございました。
自然の中でも人工的な庭園でも、秋から冬にかけて咲き始める桜花もある訳で
それらをひとまとめにして、冬に咲く桜と呼んでいるようです。
「フユザクラ」「カンザクラ」と名付けられている桜もあるので区別出来ればそれぞれを
正しい名前で呼びたいですね。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/769ac3aab1821034d02cc706afa04931