1月に上げていた「不明の木」は、細い枝にある赤紫の樹皮がどうしても解決しなかった。
ところが、少し太い部分の樹皮に見覚えがあった。
間違いなくそれはマユミだったから解決の糸口になった。
ひと月前に、その冬芽・葉痕も撮っていたから、何とか見つけることが出来た。
その矢先、近くで撮った冬芽・葉痕が、またまた不明の木の仲間入りとなった。
一難去ってまた一難…である。
クマノミズキが近くに育っていたのだがいつの間にか伐られた。
冬芽が対生についているからその幼木?と感じだけれど、この冬芽は芽鱗に包まれている鱗芽。
花も葉もミズキによく似ているクマノミズキだけれど、ミズキは葉が互生、クマノミズキは対生する。
それ以上に違うのが冬芽。ミズキは鱗芽、クマノミズキは裸芽。
(2022.02.15 明石公園)
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▲ ミズキ 葉は互生で冬芽は鱗芽 クマノミズキ 葉対生で冬芽は裸芽 ▲
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▲ これはマユミの冬芽 伸びた新枝では日の当たる側と日陰で色が違っている。▲
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クリにも似ている…と感じたけれどこちらも互生。
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▲ これはロウバイの冬芽。花芽が一緒ではないから不明の画像になっていただけのことだとわかった。▲
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不明の花-3 -4 -6 -7 ロウバイ或いはトウロウバイ2022 ソシンロウバイ2022
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