
大きな花が咲き花数の多いハクモクレンの方が最近では「モクレン」と呼ばれている。
区別するためにこちらを「シモクレン(紫木蓮)」なのだけれど
やはり語呂が良くないのでこちらもモクレン。
白いモクレン、紫のモクレン、二つを掛け合わせたサラサモクレン。
確かに、ハクモクレンの大きな冬芽に比べると小さい。
西公園ではコブシ、ハクモクレンは多いけれどシモクレンは少ない。
須磨離宮公園の梅園では、コブシとモクレンが咲く樹がある。
▲ 手前に画面をよぎっているのがコブシの枝。蕾が多く見えるのがモクレン。
古くに接ぎ木されたものだろう…と推測されているのだが、樹は一本で立ち上がる途中で太い部分が分かれている。
今年はモクレンが早く咲きそうなので久し振りにそろい踏みが見られるかも知れない。
▲ 一枚目の硬い芽鱗が剥がれそうな花芽、下は二枚目が剥がれそうな花芽。▼
▲ 一番外側の芽鱗が剥がれ落ちると、葉芽が一つ見え芽鱗痕が冬芽の下を一廻りする。
単独の葉芽もその下に控えている。
(2020.02.19 須磨離宮公園)
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(2020.02.12 明石西公園)
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▲ 北門に近い場所に少し育ったモクレン(紫木蓮)が一本だけある。
(2020.01.29 明石西公園)
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モクレン(木蓮) モクレン科モクレン属 Magnolia quinquepeta(=Magnolia liliiflora)
サラサモクレン(Magnolia × soulangeana)は
シモクレン(Magnolia quinquepeta)とハクモクレン(Magnolia heptapeta)の交配種で
須磨離宮公園の梅園に育つ。
(2020.01.20 明石西公園)
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▲ 去年咲いた花、だけれどこの冬芽を撮った樹ではない。
▲ サラサモクレン
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冬芽 去年の花
モクレン(木蓮) ハクモクレン(白木蓮) サラサモクレン(更紗木蓮) コブシ(辛夷)
モクレン(木蓮)
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