幾つもの小さきものが今では当たり前の被写体になっている。
絢爛豪華、見栄えのする花を敢えて避けたりするのは
普通に目にすることのできる花を写真に収めたところで何になる…と
やはり昔カメラを手にしていた頃のスタンスが今もそのままだからだ。
わざわざ普通には撮ることのない小さきものや、手に余る大きな花でもその一部分だけや
写真展に出して華を競うような画像にはとんと興味はない。
この花は何々と言う名前で、どこそこではおいくらで売られていて…のフレーズにも
殆ど関心は持てないでいる。
久し振りに最終盤の薔薇で賑わう須磨で、恒例の見どころ散歩。
集合場所に向かう途中でしゃがみこんで撮っている。
(2024.06.01 須磨離宮公園)
☆
ヨツバムグラ(四つ葉葎) アカネ科ヤエムグラ属 Galium trachyspermum
葉幅が広く、花柄が短く、花が密集する。
(2024.06.02 須磨離宮公園)
☆
ヒメヨツバムグラ(姫四葉葎) アカネ科ヤエムグラ属 Galium gracilens
葉幅が狭く、先が尖る。
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ヒメヨツバムグラ2024-1 -2 シラホシムグラ2023
ヒメヨツバムグラ2023 コメツブヤエムグラ2018 キクムグラ2017
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