二年前の秋、明高生たちと草刈りした稲荷廓跡の石垣に近い場所
すっかり元の雑草畑に戻ってしまったけれど
アキノタムラソウが同じように咲いている。
草むらの中からひょろりと伸びた茎が何とも哀れだ。
何でもそうだと思うけれど、イベント的な思い付きの一過性の取り組みでは元の木阿弥に帰する。
それ以来一度もここを訪れたことのない人はそれに気づくこともあるまい。
▲ 別に珍しくもない草、雑草とは呼ばずに野草と呼びましょう…などと言う人に限って
周囲の草に木々れてしまっているこの草には気づかない。▼
(2024.07.23 明石公園)
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アキノタムラソウ(秋の田村草) シソ科アキギリ属 Salvia japonica
花柄、花序軸・茎、萼片に毛が多く、腺毛が混じるものをケブカアキノタムラソウと呼んで区別することもあるそうだがよくわからない。
(2024.09.24 明石公園)
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▲ ㊧がナツノタムラソウ、おしべ、めしべが花冠から飛び出している。 ㊨が新林で撮っていた葉
草むらに埋もれて茎をのばして先端部分に花が咲く。だから意外にこのアキノタムラソウの葉は撮っていない。▲
▲ これをケブカと区別するのか? 2017新林 ▲
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アキノタムラソウ2022 新林 木場 光則寺 小石川 新林のヤマハッカ2017
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