とうとうコブシは弱ってしまった。
たぶん、だけれど、コブシを台に紫木蓮と呼ばれる木を継いだのだろうと推測される木。
花被片すべてが白のハクモクレンが幅を利かせるようになって
古来の紫色のモクレンは区別の為にシモクレンと呼びならわしている。
遂には、モクレンは白…になってしまっているのが現状か。
▲ 花被片6枚、萼片3枚、花の展開と同じ頃に葉も出る。
ところが、学名のMagnolia quinquepetaは「5枚の花弁のモクレン」、なぜ5なのか面白い。▼
(2022.03.28 須磨離宮公園)
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▲ 萼片3枚は、花被片よりも幅は狭いし色も薄い。▼
(2022.03.30 須磨離宮公園)
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コブシを台木にしたモクレンとは別に育つ。
花被片は余り広がらないし細い。
(2022.03.30 須磨離宮公園)
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何時の頃からか、モクレンは咲いている。
隣のサルスベリと同じ頃に移植したのかどうか記憶にはない。
モクレン・シモクレン(木蓮、木蘭/紫木蓮)モクレン科モクレン属 Magnolia quinquepeta(= Magnolia liliiflora)
全体にモクレンよりも小型で花弁が余り開かないものをトウモクレンと区別している場合もある。
トウモクレン(唐木蓮) Magnolia liliiflora var. gracilis(=Magnolia liliiflora ‘Gracilis’)
呼称が多岐にわたっているからか、整理もおぼつかないのだけれど
参考にしているサイトが一つある。
(2022.04.19 林)
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▲ ㊧ 冬芽・葉痕 ㊨ 去年の花 ▲
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モクレン・ハクモクレン 2018.04 コブシとシモクレン モクレンの冬芽
サラサレンゲ→サラサモクレン モクレン ハクモクレン冬芽図解
冬芽・葉痕 2019-2020
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