久し振りに公園を抜けて伊川に下りた。
何も無い時期だから立ち寄る事も無いし
今年は明石川の河川敷も通行出来ない。
そう思ったけれど、イヌキクイモの育ち具合を確認した。
草刈りのあと、河川敷は見通しが利くと思ったけれどこちらは相変わらずで
セイバンモロコシに占有されている。
草丈は2㍍近く、多くは既に果実が出来はじめている。
▲ まだ花がやっと咲き始めたものも数本混じっている。▼
▲ ここに育つセイバンモロコシの小穂には芒は見えない。▼
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▲ 果実が出来るのは両生小穂、やはり芒は見えない。有柄の先にあった雄小穂は落ちて痕が点に見えている。▼
▲ ペアで咲いていた雄小穂と両性小穂、果実が出来る頃には雄小穂は落ちている。▼
(2021.08.08 伊川・明石川)
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河岸段丘の東の端、林の集落の西の端。
法面を覆っていた多くの雑草類は時折草刈りされてなくなる。
それでも暫くすれば元通りの草むら。
秋には彼岸花も咲く。
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セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)
イネ科モロコシ属 Sorghum halepense(= S. halepense var. propinquum、S. propinquum)
ノギナシセイバンモロコシ(ヒメモロコシ・姫蜀黍)Sorghum halepense f. muticum
(2021.09.19 林崎町)
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▲ セイバンモロコシ詳解 芒の見える果実 ▲
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セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)春 夏 秋 冬
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